年末29日のおしゃべり

◇案内所のお正月飾り
 いつも案内所に来てくれている事務局や庶務の人の、案内所仕事納めは先週土曜日だったので、今日の案内所は僕一人だった。
 先週土曜日夕方、お掃除が終わって帰るときに、庶務のヒトミさんとフミコさんが、事務室カウンターに〝お正月飾り〟をしてくれた。
            
 この立派なお供え餅は、お正月の神様には失礼だが、毎年飾るイミテーションなのだ。
 これがまた、見た目も触った感触も優れものなのだ。それにけっしてカビルことはない。
 特別に買ったものでなくて、数年前に名前は忘れたがある会社が見本としておいて行ったものだ。それ以来、毎年、飾らせてもらっている。
 お花はフミコさんが活けてくれたもので、もちろんイミテーションではない。


 
◇機関紙「けんさん」発送
 先週土曜日に、みんなで袋詰めなど発送作業をした機関紙「けんさん」新年号。
 今日、郵便局に集荷に来てもらう。
            


 
◇お正月に読もうと思う本
 帰宅の時に「お正月に何か読もうかな、いい本あるかな」と思って書店に寄った。
 しかし、今日は何故か直感が働かない。
 これと言って読書好奇心をくすぐる本に巡り合えず、早々に帰宅。
 そう言えば、我が家の本棚にも、妻が納めたもので僕がまだ読んでいない本が何冊かあったことを思い出して、食後に本棚を漁る。
 あった、あった。
            
 石牟礼道子著『天湖』と、小川洋子の短編集『海』が見つかった。
 でも、2冊も読める自信はない。お正月は時間がありそうで、意外にないのだ。
 まあ、いつでも手が届くように身近に置いておこう。
 「読む本が手元にある」 この安心感ってなんだろう。