新宿・花園神社の酉の市

◇機関紙「けんさん」11月号の全国発送
 今朝、印刷屋さんから機関紙「けんさん」11月号が印刷を上がって届いた。
 午前中の研鑽会に出席していたみんなで、早速、午後から全国の会員宅への発送作業をする。
            
 午前中にミツダさんとフミコさんが、封筒づめの下準備をしておいてくれたので、午後1時から始まって3時半に終了。


◇帰宅時に「酉の市」に寄り道
 今日は、新宿の花園神社で酉の市をやっているというのは、発送作業の時に聞いていた。
 「帰りに行ってみない?」と、ヒトミさんとフミコさんが話していた。
 帰宅の時に、紀伊国屋書店に寄って孫への絵本を買ったついでに、花園神社は書店から近くだったので、僕も寄ってみた。
 凄い人だった。
 道の両側には延々と屋台が並ぶ。
     
 商売繁盛だけあって、背広姿の参拝者が多い。
     
 縁起物の熊手を売る露天が立ち並び、見物人と買う人でごった返し。
     
     
 大小様々な熊手が飾られていた。
 それにしても、この熊手を見ていると、本当に「運をかき込む」ような気分になってくるから不思議だ。
     
 落ち葉を「かき集める」道具の熊手が、商売人の「運をかき込む」「金銀をかき集める」道具として次第に縁起物となり、それに伴って宝船に乗った七福神、大判小判、松竹梅など様々な飾りがついて「運をかっ込む」「福を掃きこむ」縁起物の熊手と変化したのだそうだ。
           
 僕は30分ほど見物して、「名代・切山椒」というお菓子だけを買って帰ってきた。
 こんな季節季節の催しが、昔から続いているのが僕は好きだ。