モンゴルから来日しているバタラチ君

 モンゴルの高校生・バタラチ君は、先月23日に楽園村参加の子どもたちと一緒に来日して、3日間多摩実顕地に滞在し、その後10日間を大阪のカズコさん宅でホームスティした。
 今月の5日に大阪から戻ってきて、現在は多摩実顕地にホームスティ中だ。
 多摩実顕地では、町田市の国際交流センターの日本語講座に通ったり、ミホコさんに連れられて多摩供給所の配送の車に同乗したり、ワタライさんに渋谷や秋葉原に連れて行ってもらったり、多摩実顕地のみんなのお世話になって、日本滞在を楽しんでいる。
 今日から2泊3日で、栃木県のヤマギシの村・那須実顕地にホームスティだ。
 今朝、僕と一緒に多摩実顕地を7時半に出て、新宿駅までは僕が案内して、新宿発9時8分発の宇都宮行き電車に一人で乗って那須実顕地に向かった。
 この電車なら、宇都宮駅乗り替えが同一ホームだし、彼は片言の日本語も話せるし、ひらがななら読めるから何とかなるだろうと、一人旅の冒険をプレゼントだ。
            
 新宿駅で電車に乗せて、迎えお願いのメールをして、案内所で仕事をしていたら、11時半過ぎに「バタラチ君は無事に着きました」と、那須実顕地の高校生・ミノル君からメールが届く。
 今回のホームスティは、このミノル君と過ごして友達になるのが目的だ。
 知っている人が誰もいない実顕地体験で、バタラチ君がもう一回り大きく成長してくれたらいいなあって思う。