モンゴル滞在・その2・ナーダム開会式

 ウランバートル滞在中。
 今は、今日の予定の講座が終わって、宿泊先のビャンさんのマンションでのんびりしている。
 先週金曜日の11日、モンゴルツアーのみんなと「ナーダム開会式」に行ったので、それをアップする。


◇11日は、ツアーのみんなとモンゴルのお祭り「ナーダム」の開会式に行く。
      
 凄い人だ。
 各国の人達が集まっている。ヨーロッパ観光客も多い。日本の新潟から来た一行がいた。
 会場に入る前に、先ずは腹ごしらえと、屋台のお店で「ホーショール」をみんなで食べる。
 みんな、モンゴル料理を「美味しい、美味しい」と食べる。羊の匂いも気にならないようだ。
      
 会場前には、民族衣装を着たモンゴル人が大勢いる。
 観光客のカメラに笑顔で応えてくれる。
      
 会場は、炎天下の中、超満席だ。
 騎馬隊の入場から開会式が始まった。
      
      
      
 モンゴル人は熱い。
 騎馬隊や、民族舞踊の演技者や、国を代表するサッカー選手、国民的人気歌手に、国旗を振って、国歌を歌って、声援を送って、何と言っているのか分からないが叫んで・・・。
      
 すべてモンゴル語の場内放送なので詳しくは分からないが、熱い、熱い、モンゴル人の愛国心は伝わってくる。

 2時間ほどの開会式が終わると、いよいよ、モンゴル相撲の選手たちが大勢登場して、相撲を始めた。
 これは、残念ながら観客席からは遠くて楽しむことは出来ない。
 弓射や競馬も、別の会場でやっているらしい。
 それらの競技は、あとでテレビで観ることにして、大混雑の会場をあとにして農場に帰る。


◇農場に帰ると、家畜のお世話をしている家族の、6月のモンゴル特講を受けた青年が7月1日に結婚して、新しいゲルを作って生活を始めたので来てほしいと招待される。
 新しいゲルの中にはテレビもオーディオセットもある。
 新婚ほやほやの夫妻と青年のお母さんだ。
      
 幸せいっぱいの新婚さんに、お茶やチーズや乳製品の手作りお菓子をいただいて、
 その後は、ヤギや羊が帰ってきたので、ヤギの乳搾りを体験する。
      
 みんな、ヤギに触れて、乳を搾る体験をして、大喜び。