2月も今日で終わり、明日から3月

 今月は28日しかない。やっぱり2月は短い。あっという間に過ぎた感じだ。
 明日から3月。
 我が家・多摩実顕地生活館の展示コーナーにも雛飾りが・・・。
         


◇会の機関紙「けんさん・3月号」編集ほぼ終了
 今日までになんとか編集のメドを付けたいと思って、紙面を作ってくれるイワタさんにも無理を言って、昨夜は遅くまでやってもらってしまった。
 僕は、原稿や写真を送って、僕のイメージを伝えて、あとはイワタさんのセンスにお任せなのだが、昨夜10時過ぎに送られてきた紙面は、大きな手直しもない完成度だった。
 それを昨夜のうちにチャックして、今日の午前中に細部修正と、投稿者から原稿の差し替えが一部分あったので入れ換えをお願いし、午後に印刷屋さんにデータを送る。
 来週月曜日に校正をする。


◇月末で金融機関は混雑
 編集にメドがついた午後、会計処理もあったので銀行と郵便局に行ったら長蛇の列。
 「あっ! 今日は月末の金曜日だ。」と諦めて、列に並ぶ。
 ボーと列に並んでいるのも・・・と思って、昨夜、TVニュースで取り上げられていた「仮想通貨・Bitcoinビットコイン)」の事を思い出し、その時はあまり理解できずに不完全燃焼だったので、スマホで検索してみたが、やっぱり僕には謎だらけだ。
 簡単にいったら、地域通貨のような仕組みのようだが、ネットを駆使しての全世界的規模。そして国家や、その管理を離れた経済活動。
 どこまでが実質で、どこまでが仮想なのか、よく解らなくなってしまうくらい膨張した今の市場経済主義。そんな経済活動の中での今回の騒動だ。
 既存の経済システムの成るべくしてなった騒動なのか、その成り行きに、ちょっと興味がある。


地震対策と火災報知器
 首都直下型地震南海トラフ地震の被害想定が、最近、たびたびニュースになる。
 高田馬場の案内所前の山手線でも、耐震補強工事を大々的に進めている。
          
 昼ご飯を食べて「今日は暖かいなあ」と、その工事を案内所の非常階段から眺めながら「やっぱり、地震は近いのかな」などと思っていたら、突然、火災報知器がけたたましく鳴った。
 驚いて1階に下りた。異常知らせるパネル盤は2階だ。
 2階を確認して戻ってきた管理人さんは「何も異常はないんですよ。また誤動作ですね。」と弱り切った表情。
 このビルは古い。聞くところによると高田馬場駅前開発で一番早く建ったビルらしい。
 今日は火災報知器誤動作の騒ぎだったが、地震にはどれほど耐えられるのだろう・・・。
 過度な心配はしたくないが、そんな事を考えてしまった。


◇明日は神戸に出張
 神戸大学で開催される〝「共創」社会研究会〟のシンポジウムと、その後の交流会にソンジュン君と参加する。
 これを主宰しているのは、神戸大学大学院国際文化学研究科だ。
 そこの学術推進研究員でパネリストにもなっているチョンさんという韓国籍の女性研究者から案内と参加の誘いをもらった。
 彼女は、大学院に留学中からヤマギシの村に3度ほど参観に訪れ、いろいろなコミュニティについての研究論文も書いている。
 会の機関紙「けんさん」にヤマギシについての印象を寄稿してもらったこともある。
 そんな彼女からの誘いだし、パネルディスカッション前の講演には、僕が注目している哲学者・内山節さんを呼んでいるので、ぜひ参加したいと思った。
 夜の交流会には、これからの社会を模索して活動している団体の、僕が知っている人も参加すると彼女からメールもいただいている。
 どんなシンポと交流会になるか楽しみだ。