昨夜、近くの忠生公園で花ショウブが咲いていたことを話題にしたら、妻は「薬師池公園は今が見ごろよ」と教えてくれた。
薬師池公園は、我が家・多摩実顕地から車で15分程度のところにある「新東京百景」の一つの公園だ。
僕は毎年、ここの花ショウブと、紫陽花と、ハスの花は、必ず鑑賞して楽しんでいる。
そんなことで、今朝、5時半に起きて、オカザキさんを誘って薬師池公園へ。
この公園の花ショウブは4800平方メートルのショウブ田に、約175種2200株が植栽されているという。
株ひとつひとつに咲いている花が、華麗に咲き誇っていた。
確かに〝見ごろ〟である。
株の根元に挿してある札に書かれた名前を見ながら、その名前と花を見比べると「なるほど」と、その名前に納得できるから面白い。
精魂込めて品種改良した人の命名した気持ちを察することが出来る。
帰りに、公園の奥の高台にある薬師堂に寄ったら、日曜日朝の写経に訪れた人が堂内に入るところだった。
僕は写経はやったことがない。一度、写経というのも、機会をみてやってみようかなとフッと思う。