三重から東京に戻る

◇12日・木曜日
 三重のヤマギシの村・豊里実顕地で朝7時半から研鑽会。
 月一回の定例の研鑚会や、その合間に懸案事項の打合せをしたり、研鑽会が終わったのは夕方。
 食事をして、8時に豊里実顕地を車で出発。乗車メンバーは1人替わったが往路と同じ6人で東京に向かう。
 浜松から御殿場にかけて、所々、ワイパーが満足に雨粒を掃けないほどの豪雨の中を走る。運転しているヌカリヤさんはもちろんだが、同乗していても緊張する。
 新東名にトンネルが多いのが、このような豪雨の時は助かる。
 雨の中を緊張して走っていて、トンネルに入るとホッとする。
 途中2ヶ所のサービスエリアで休憩する。
 以前に走ったときは新東名のサービスエリアは満車状態で入れなかったが、今日はガラガラ。

*浜松サービスエリア
 「楽器」の街・浜松をイメージした人気のサービスエリアだそうだ。
      
 室内にはなんと「ミュージックスポット」があり、グランドピアノが置いてある。
      

駿河湾沼津サービスエリア
 地中海の港町をイメージした建物らしい。
      
 室内もなかなかしゃれている。
      
 
 雨なら雨で、夜なら夜で、楽しみながらドライブして、 
 我が家・多摩実顕地に着いたのは深夜の1時だった。


◇13日・金曜日
*朝、出勤前
 熊本のダイゴ君から電話が来る。
 ダイゴ君は、昨年春までヤマギシのパン屋「カントリー」の店長をしていたが、現在は熊本の阿蘇で生活している。農業のかたわらパン屋もしている。
 ニュースで集中豪雨の被害が、阿蘇にも出ていると知ってメールをしたら、早速、無事との電話が来た。
         
 彼の家もパン屋の店舗も高台にあって被害はないが、友達の田圃は被害が出ていると言っていた。
 暫くぶりで、元気そうな彼の声を聞いて安心する。
 双子の娘達も元気らしい。


*今日の案内所で
 午前中、会の機関紙「けんさん」の最終校正を終わらせる。
 あとは、来週に印刷して、全国の会員宅に発送だ。
 午後、モンゴルから今月末の「ヤマギシの子ども楽園村」に来日する子ども達の、楽園村参加前後の過ごし方を考えたり、東京観光のはとバスの予約をしたり・・・。
 カレンダーは明日から3日連休ということで、今日の夜から栃木のヤマギシの村・那須実顕地を会場に3泊4日の「高度研鑽会」が開催される。
 案内所に毎週金曜日に来る予定のユキエさんやカヨコさんも参加するので、今日の案内所はサユリさんと2人だった。
 午後に声優(俳優)の金子達さんが、北海道の別海町の教会でやる「朗読会・最後の被爆医師・肥田舜太郎さんの証言」のチラシを持って訪れた。
 反原発をテーマにした金子さんの朗読会や朗読劇。最近は各地から声がかかってくるらしい。


*我が家・多摩実顕地のロビーにある〝文化展示コーナー〟
 トモコさんの絵手紙が飾られている。