21日朝は金環日食で大騒ぎ

 金環日食観察専用メガネを買って待っていた21日朝。
         

 朝起きて、屋上に上がると東の空は雲で覆われていた。
     
 「う〜ん、やっぱり今日は無理かなあ〜」と・・・。  

 しかし、なんと金環日食になる前の7時20分頃、雲の切れ間から太陽が見え隠れ。
 我が家・多摩実顕地の屋上(洗濯干し場)には自称・金環日食観測隊員が続々(?)集まる。
         

 雲がフィルターになって、専用メガネなしで裸眼で確認できた。
    
 デジカメのレンズに黒の下敷きを当てて撮影を試みたら、3回シャッターを切った1枚が撮影成功。まあまあの出来だと満足。
    


 次の天体ショーは6月6日の「金星の太陽面通過」だ。
 今回、十分に活躍とまでいかなかった観察専用メガネの出番がもう一度ある。
 太陽と地球の間に金星が入り、小さな“ほくろ”のような金星が太陽面を左から右に移動するように見えるのだそうだ。