今日のおしゃべり

◇朝の散歩で「菜の花」
 朝、我が家・多摩実顕地の近くの遊歩道「尾根緑道」を散歩したら、冷たい霜に負けないで「菜の花」が咲いていた。
     
 散歩で顔見知りになった近所のおじさんに「寒いですね」と挨拶したら、「寒い寒いと言っても、もう少しだよ。節分が来たら少しずつ春だよ」と返ってきた。


◇悲しい知らせ
 4〜5年ほど前まで会の機関紙「けんさん」の編集メンバーや、会員名簿などの管理なども案内所でしてくれていたN子さんが、入院し闘病生活を送っていたが昨日亡くなったと連絡を受けた。
 先週の金曜日の「男の研鑽会」に来たご主人から、容態が思わしくないと聞いていたので心配していた。まだ51歳という年齢。ほんとうに残念だ。
 病気になる前のN子さんは明るい人だった。
 いま、「N子さんって、どんな人だったかな」と思い起こしてみると、けっして人の悪口や、批判の言葉を口にすることのない人だったなって、ふと思った。機関紙「けんさん」の掲載原稿を集めるために電話かけをよくしてくれた。
 今はもう、ご冥福を祈るしかない。


◇文庫本2冊買う
         

北方謙三著『楊令伝・第8巻』
 『水滸伝』の続編としての『楊令伝』。
 毎月文庫本で一巻ずつ出ている。今月は8冊目だ。登場人物も多いし、名前も難しく、一ヵ月に一巻のペースで読むと、最初の10数ページは登場人物一覧表を時々見なければならない。それでも一気に読み続けてしまうのは北方ワールドの魅力だ。

サン・テグジュペリ著・堀口大學訳『人間の土地』
 先週金曜日の「男の研鑽会」で話題になった本だ。今でもオオタさんは時々繰り返して読むという。
 サン・テグジュペリは、あの有名な『星の王子さま』を書いた人だ。僕もかなり以前に『星の王子さま』は読んでいたが、この本は読んでいない。オオタさんの話を聞いているうちに読みたくなって探した。
 1955年に発行された本だ。奥付を見たら昨年で82刷。今でも多くの人に読み続けられているのだろう。


◇孫が「初食」
 長男の嫁から
「生まれてもうすぐ6ヶ月、今日から離乳食を始めました。先ずはおかゆをスプーン1杯から。ぱくぱくゴクンと上手に食べました。」と、写真が付いて送られてきた。
 孫をもった先輩諸氏から、よく「孫は可愛いなあ」という言葉を聞いていても、その時は「そんなものかなあ〜」程度だったが、僕も実際に孫を前にすると「可愛いなあ〜」って実感するから、孫とは不思議なものだ。