東京もだいぶ秋らしくなってきた。今朝起きて、暫くぶりで「木刀素振り」に屋上に上がってみたら、肌寒い風が吹いていた。
遠くに新宿の高層ビル群も、その向こうにスカイツリーも望むことができるほど、空には雲があったが大気は澄んできた。
妻が「モンゴルから寒気を持ってきたんじゃない」と言う。確かに1週間前に出かける時には、半袖からちょっと無理して長袖に身を装い出かけたのだが、今朝の気温は長袖の上にジャケットも必要な朝だった。
◇出張帰国の整理
モンゴル出張に小型ノートパソコンを持参したのだが、中程度の安いホテルだったのでネット接続はできず、ネット環境がある会社にも寄ったが時間もなく、そんなことで現地での接続は出来なかった。
帰国したら200通以上のメールがたまっていた。昨日、大雑把に目を通したがちょっと疲れていたので一日実顕地でのんびり。今朝、案内所に出勤して改めて目を通す。急ぎの返事を必要とするものから処理したり、届いているFAXなどを整理していたら午前中があっという間に過ぎてしまった。
◇会の機関紙「けんさん10月号」の編集開始
先月末の〆切で、編集メンバーが集めてくれた原稿に目を通して、10月号の紙面構成を描きながら、編集作業に入る。
僕の出張中、編集メンバーは取材してくれたり、依頼していた原稿をフォローしてくれたり、原稿をまとめてくれたりと、ほぼ予定通りの進捗だ。編集メンバーに感謝、ご苦労様。
◇腹いっぱいにモンゴル料理を食べたが体重に異常なくホッとする
今回のモンゴル滞在中は、毎回、美味しいと思って食事ができた。
モンゴル料理は肉が多い。多いというより肉ばかりだと言ったほうがいい。それも脂っこいものが多いし、肉の脂身を「ここが美味しい」と勧めてくれる。
前回までは滞在3日目頃に胃腸に変調をきたしたのだが、今回は「正露丸」のお世話にならず。
羊肉の脂身も勧められるままに食して、日本人が飲みすぎると下痢をおこすと言われる馬乳酒も勧められるままに大きな碗で飲んだが、帰国するまで「正露丸」には無縁だった。
今回は、どちらかというと胃腸よりも、体重増加(メタボ腹)を気にしたほど、美味しくモンゴル料理を腹いっぱい食べた。
しかし、1年ぶりのモンゴル訪問だったが、かなり野菜を摂る人が増えたように見かけた。レストランでは生野菜が出ていたし、ガンゾルグ君の奥さんが作る家庭料理の肉入り揚げ餃子・ホーショールにもサラダが付いていた。
モンゴル人も野菜の摂取量を気にし始めたようだ。
下の写真は、遊牧民のゲルを訪ねた時にご馳走になった馬乳酒と自家製乳製品。
こちらは、ガンゾルグ君の奥さんウーレーさんが作った家庭料理の肉入り揚げ餃子・ホーショール。
モンゴル料理にも慣れたのか、美味しく腹いっぱい食べてきたが、帰国して乗った体重計の針は出発前と同じだった。