神楽坂の「ほうずき市」で道草

 東京都新宿区の神楽坂は、高田馬場から地下鉄東西線で2つ目の駅だ。
 夕方6時半ごろ、仕事も一段落したので、神楽坂で「ほうずき市」をやっているというので、帰宅途中の道草を決め込んだ。
 神楽坂駅で電車を降りると、浴衣姿の若い娘さんたちが大勢いて、その後について会場となっている毘沙門天善国寺前に迷うことなく行くことができた。
       
 僕は「まつり」が好きだ。まつりの人混みが好きなのである。みんないい顔をしているし、みんな楽しんでいる雰囲気が好きなのである。
     
     
 毘沙門天善国寺前
     
     
      
 若い娘さんが浴衣を着て「ぼうずきはいかがですか。」と叫んでいる。
     
 立ち止まって「どの鉢がいいの?」というと、「私的にはこれですね。実がいっぱい付いているし、長いこと楽しめますよ。」というので買ってしまった。一鉢1500円。

 「記念に僕のブログにアップしていい?」とカメラを構えると「ほんとですか、うれしい」とVサインでポーズをとってくれた。
      

 若い娘さんの笑顔に誘われて買ってしまった「ほうずき」
 我が家・多摩実顕地へのおみやげと、小田急線の混んだ電車の中でもつぶされない様に大事に持ち帰った。
 ちょっと心がウキウキする帰宅だった。