週の始め、あれ・これ

◇会の機関紙「けんさん6月号」編集を始める
 現在、編集メンバーで手分けして、今週末をメドに原稿集めをしている。
 僕の担当の5月の研鑚学校に参加したHさんと、連載で執筆してくれているナカガキさんは、依頼した翌日に早速、原稿を送ってきてくれた。
 6月号は、これから募集を始める「夏の子ども楽園村」、震災地・石巻での「炊き出し」、オーストラリアでの特講開催の感想、モンゴル研鑚学校の記事などなど。掲載したい内容を、どのように紙面で表現するか。どのように全国の会員に知らせられるか…。
 これから一週間は、編集作業を軸に時間が流れる。


◇日曜日午後から火曜日昼まで、東京は雨模様
 我が家・多摩実顕地前の駐車場横の畑に定植したトウモロコシも、たっぷり水を吸って生き生きとしてきた。
2週間前に定植したあとは、あまり雨も降らず、カワハラさんが朝と夕、毎日水やりをしていたが、山土を運んでならした畑で、あまり肥沃な土でないせいか、なかなか元気にならず心配していた。


◇月曜日夜、岸建太郎監督の映画「未来の記憶」を観る
 「新宿武蔵野館」で今月の14日〜27日まで上映しているという案内があったので「どんな映画なんだろう、岸君は映画で何を表現しようとしているのだろう」と思って、月曜日夜、妻を誘って観に行った。
 −−理想の学校を始めようと、古い家屋にやってきた二人。男は記憶を消し去りたい元教師。女はノートを開き、その記憶を覗いてしまう。「記録」が「記憶」の扉を開いていく…… −−
 案内パンフレットには、この様に書かれていた。
 しかし、僕には、難解というか、理解しがたい内容で、世代感覚の違いか、感性の違いか、はたまた表現技法の見解の相違か、ちょっと落ち込んで帰途についた。


◇モンゴルの「チェチェゲ」という女の子
 モンゴルに昨年夏に行った時に、ハラホリンの寺院で日本語案内ボランティアをしてくれた女学生のチェチェゲちゃんからメールが届く。
 日本語を勉強していた彼女は「日本に来ることが夢」らしい。時々、ローマ字で短いメールが届く。
 今回は
  konnichiwa genki desuka
  shigotoha isogasiidesuka
  watashiha sotsukyoushite hataraiteimasu
  anataha itsu mongoruni kimasuka
 いつも、この様な内容なのだが一生懸命に日本語で書いてくれる気持ちは伝わってくる。
 彼女にも、モンゴルでの特講を誘ってみようと思う。
 ちなみに「チェチェゲ」というのはモンゴル語で「花」。日本名にしたら「花ちゃん」だ。