三重県から東京・高田馬場に戻って

 三重県ヤマギシの村・春日山実顕地での「春まつり」から、4日夜に東京に戻って、翌5日は、一日中、案内所に籠もって機関紙「けんさん5月号」の編集をした。
 「春まつり」と「震災支援」この2つを紙面にして、全国に届けようと編集。
 6日の午前中で、何とか編集が終わって、紙面制作をしてくれるイワタさんに送る。イワタさんが、どんなレイアウトで紙面を作ってくれるか、彼のセンスにあとはお任せだ。

 昼過ぎ、編集がほぼ終わったので、ちょっとホッとして、案内所近くのブックオフに出かけながら高田馬場の街中を散歩する。
 街中を流れる「神田川」で鯉のぼりが掛けてあるのを発見。
 高田馬場三丁目の町内会が東日本大震災で被災された人々へ支援の気持ちをこめて掛けたようだ。
 

 ブックオフに出かけたのは、三浦しをんの本を探すためである。
 先日、映画「まほろ駅前多田便利軒」を観て、原作を読みたくなり、三重県迄の往復の電車の中で読んでみた。映画もなかなかだったが、同名の原作もなかなかのものだ。
 そんなことで、しばらくは「三浦しをんの世界」を追いかけそうだ。僕には、感動した小説に出会うと、その作者の本をトコトン読みたくなる癖がある。
 ブックオフで、三浦しをん著「むかしのはなし」(幻冬舎文庫)を300円で買った。
 

 「まほろ駅前多田便利軒」の読んでみては、ゆっくり夜にでも書きたいと思う。