今日の案内所は賑やか、そして安曇野からマスダ君も来訪

 水曜日の案内所は、週間で一番賑やかな日である。午前中は毎週定例の「幸福研鑽会」があり、午後は、これも毎週定例の関東事務局の「推進研鑽会」がある。幸福研鑽会から出席する人は午前10時に集まる。研鑽会後は一品持ち寄りの楽しいランチタイムをみんなと一緒に過ごす。午後からの推進研鑽会だけに出席する人もランチタイムから入ったり、午後の1時に合わせて来たりといろいろだ。
 とにかく、東京案内所の水曜日は賑やかな一日である。
 そして今日は、月一回定例の「若者研鑽会」も夜にあった。若者研鑽会をお世話しているお母さんがカレーライスを作って、若者たちの集まるのを待っていると、7時頃から集まりだす。今日は5人だったが、ヤマギシの幼年部出身でまだ特講を受けていない若者も誘われて来ていた。
 

安曇野で暮らすマスダ君が来訪
 以前、青年活動で活躍していたマスダ君。今は安曇野で半農生活をしながら、人と人の出会いと繋がりを大事にする「宿」を運営している。
 昔ながらの明るい陽気な調子の「オッス」って感じで10時頃に訪ねてきた。安曇野で暮らし始めて7年が経つ。今は宿泊客も少ない時期らしく「宿のオーナーとして、旅人の心境を養うためにちょっとオーストラリア一人旅をしてきます」とマスダ君らしい言葉。今晩の飛行機で3週間の予定で旅をするらしい。
 マスダ君とは昔、ここ東京案内所で一緒に活動していた。奥さんも一緒に青年活動をしていたのでよく知っている。年齢的にも親子のような間柄だ。そんな事でちょっと「あいつ、ブログを見る限りでは元気にやっているようだけれど、ちゃんと生活成り立っているのかな」と心配もしていた。
 しかし、今日の話では、昨年一年間で約1,100人の宿泊者がいたという。大したものだと感心した。マスダ君が一番やりたかったことが実現できて、それで2人の子どもを育てながら生活が成り立っているのなら申し分ない。ヤマギシでやっていた仲間も近くに何人かいて楽しくやっている。
 「今の自分は、親が育ててくれたのと、ヤマギシで育ててもらったのがあるから、こうしてやれていると思う」と言っていた。私たちに対する半分お世辞としても嬉しいではないか……。彼と一緒に夜中、タオルと石鹸をもって銭湯に行ったのを思い出す。彼は超「カラスの行水」で、私よりかなり先に上がってロビーの長椅子でマンガなどを読んで待っていてくれた。
 
 写真は、マスダ君たち安曇野の仲間たちで作ったという冊子。