モンゴル実習生、スカイプを使って通訳を入れ報告会

 12日〜13日は三重県ヤマギシの村・豊里実顕地に出張。
 12日。我が家・多摩実顕地を朝8時に車で、ヌカリヤさん、チサコさんと3人で出発し、途中の神奈川県の綾瀬でタケイさんをピックアップして三重に向かった。
 途中、牧ノ原CAで実顕地のお母さんが持たせてくれた弁当を食べて、午後2時過ぎに豊里実顕地に到着。3時からの研鑽会に余裕を持って出席できた。
 現在、豊里実顕地には年末に来日したモンゴル会員2人が研修中である。2人とも元気な顔をしていた。言葉が通じないのを乗り越えて、職場は肉牛部で受け入れてもらって、生活は村の仲良し班でお世話してもらっているようだ。
 研鑚学校を終わった後、こうして実際のヤマギシの村の生活を体験することは、彼等にとって、これからモンゴルにつくる「仲良し農場」のためにも、いい経験になると思うし、ヤマギシの生活を十分に満喫して帰国して欲しいと思う。
 夜、スカイプを使って神奈川県にいるゲレルマさんの通訳を入れて、村人に報告会を開いてくれた。ヤマギシを知ったきっかけから、特講や研鑚学校の感想、これからのモンゴルでの描きなど、遠距離の通訳をマイクとカメラを通して、何不自由なく報告会ができるのには驚いた。スカイプを使ってこんな事ができるとは凄い。
 
 

 13日。朝8時から研鑽会。これからの広報活動やモンゴルの運動のことをみんなに出して研鑚した。ある一定の方向性が研鑚できたことがうれしい。
 午後はヤマギシの生産物関連の研鑽会。生産物の供給と運動という観点で出席している。それぞれが生産物供給についての意見を出し合った。 
 一緒に多摩実顕地から来た他のメンバーの研鑽会もすべて終わって、豊里実顕地の夕食・常夜鍋(豚肉とほうれん草のしゃぶしゃぶ、毎日食べても飽きないことから命名された料理と聞く)をいただき、東京に向けて帰途についたのは6時。
 多摩実顕地に11時に着いた。