モンゴルの若者2人が来日する

 26日、モンゴルから2人の若者が来日した。若者と言っても2人とも36歳。日本と違ってモンゴルでは社会の第一線を担っている年代だ。モンゴルを訪れた時に会った政治家や企業家も、みな20歳後半から30歳代だった。
 今回来日した2人は、ガンゾルグ君とムンフー君。
 ガンゾルグ君は2年前にヤマギシの特講を受け、その後、このヤマギシの考え方をモンゴルの国づくりに役立てるために、モンゴルの多くの人に知らせたいと、教師をやめてモンゴルでの特講開催など拡大運動をしている。
 もう1人のムンフー君は、モンゴル第1回特講を受けた青年だ。彼はガンゾルグ君と大学時代からの親友で、やはり教師をしていたが、特講受講後はガンゾルグ君と行動を共にしている。
 2人は1ヵ月滞在ビザでの来日だ。今回の来日ビザ取得はなかなか大変だった。申請書類もいつもより詳しい資料を用意したが、さらに追加提出があったり、在モンゴル大使館に何度も電話を入れて確認したり、申請内容を説明したり、お願いしたりだった。
 やっと24日午後にビザがおりて、翌日の夕方にウランバートルを発ち、ソウル経由で来日してきた。
 写真は成田に着いた時の記念写真(残念ながらムンフー君は初めての日本で緊張し目をつぶってしまった)

 28日から三重県ヤマギシの村に滞在して、一週間の研鑚学校に入学したり、ヤマギシの生活を体験する。