12月も残すところ半月の案内所一日

高田馬場の駅前ひろばのハナミズキの木にイルミネーションが付く。いよいよクリスマス、年の瀬だ。
    

◇水曜日なので毎週定例の「幸福研鑽会」が午前10時からあった。年末で慌ただしいのと、今日で終わる研鑚学校に参加している人もいて、幸福研鑽会に集まったのは7人ほど。

◇11時頃、モンゴルから連絡が入る。研鑚学校とヤマギシの村の生活実習のために、年末に来日予定のモンゴル人若者2人のビザ申請中だが、現地の日本大使館から彼等を受け入れる資料の追加提出要請があった。急ぎ、要求された資料を作り、モンゴルにFAX。
 それにしても最近のビザ発給はきびしい。日本に来ての不法滞在とか就労を警戒しているのだろうか。モンゴル人は「俺たちモンゴル人はそんなことしない。信用してくれてもいいのに」と嘆く。国家間ではモンゴルの地下資源の開発や技術援助で、両国の交流促進が進んでいるニュースを新聞などで見るが、民間人が来日するのにはまだまだ厳しいものがある。

◇会の機関紙「けんさん」新年号の原稿集め。依頼していた投稿の締め切りは今日であるが、まだ半分も集まっていない。しかし、海外に依頼した中で、一番心配していたブラジルからは今朝メールが届く。メールに「懐かしいですね。元気ですか」と書いてある。彼女は私がヤマギシの村に参画した頃、青年部で活躍していた女性である。今はブラジルで元気に生活している。

◇オーストラリアでも来年は特講を開催したいと言っている。その通訳となる在日のオーストラリア人から、年末年始開催の特講に入りたいが相談があると連絡が入る。彼の希望がかなうように関係各部と連絡を取る。

◇案内所の研鑽室の窓のガキが壊れている。顔なじみの業者のおじさんが午後から苦労して取り替え作業。古いビルのため、なかなか上手く交換できない。「こんなんでいいかな」と度々声がかかり付き合う。

◇夜は、若者たちが集まってきた。昼の幸福研鑽会に来ていたお母さん2人が、彼等のためにカレーライスを作ってくれた。私も便乗して食べたが、ちょっと油断して焦げた臭いがしたが美味しかった。

◇明日は、富士宮にある「木の花ファミリー」参観。2日間、案内所を留守にするのでその準備をして案内所を出るのは9時半過ぎるだろう。我が家・多摩実顕地に帰宅するのは11時頃だろうか。