12月21日のおしゃべり

 前回ブログをアップしたのが11日だから、それから10日も過ぎてしまった。
 いろいろあったのだが、何となく時が流れてしまって、今日はもう師走の後半、今年も残すところ10日となってしまった。
 昨年は腰痛に難儀していて、年賀状を満足に書けなくて失礼した人もいたので、今年は元気なことを伝えようと、昨年いただいた年賀状を整理しながら書く準備をする。

               

 

◇先週の信濃の山々のPhoto
 先週の木曜日と金曜日は、長野県のヤマギシの村・飯田実顕地に出張だった。
 新宿から高速バスに乗っての出張。飯田まで4時間ちょっとのバスの旅。
 行きのバスの車窓からの、雪に彩られた信州の山々がきれいだった。

               

               

               

               

 

◇畑の横で「餅つき」
 木曜日は、妻達が認知症の人やその家族とやっている「働く認知症ネットワーク」活動の放置竹林の再生作業。
 今朝、妻から「今日は年末最後の集まりなので、餅つきよ。あなた、餅好きでしょう? 来る?」と言われて、竹林での作業をお世話してくれているタカハシさんの畑の一角での「餅つき」に行ってみた。
 雑木林の中での「餅つき」もなかなかいい。

               

               

               

 2升の餅ができて、みんなで舌鼓。

               

 

◇文庫版『サピエンス全史』(上)を読み終わって、(下)を読み始める。

                

 なかなか刺激的な内容だ。

 (上)の表紙裏の説明には
『アフリカでほそぼそと暮らしていたホモ・サピエンスが、食物連鎖の頂点に立ち、文明を築いたのはなぜか。その答えを解く鍵は「虚構」にある。 私たちが当たり前のように信じている国家や国民、企業や法律、人権や平等も虚構であり、虚構こそが集団を協力に導く。人類の誕生から狩猟採集、農業革命を経て、歴史は統一に向かう。』
 (下)の表紙裏の説明には
『文明はなぜ爆発的な進歩を遂げ、近代ヨーロッパは世界の覇権を握ったのか? その答えは「帝国、科学、資本」の相互に緊密につながったシステムである。帝国に支援された科学技術の発展にともなって、「未来は現在より豊かになる」という将来への信頼が生まれ、拡大する資本主義の魔法がもたらされた。文明は人類を幸福にしたのか、私たちはどのような存在なのか。』


 このように書かれている。
 興味津々、ページを捲っているが、立ち止まって考えたりしているので、今年中に読み終わるだろうか・・・。