赤坂の日枝神社の藤の花

 今日は朝から雨だったが、昼ごろには止んで、夕方には青空と陽ざしが。

 
 昨日、友人から「日枝神社の藤の花が見頃だよ。」と聞いていた。
 今日は、天気も回復したし、会の新聞「けんさん」の発送作業も早めに終わったので、帰宅時に乗車路線をちょっと回り道して、千代田線の赤坂駅で途中下車。
 赤坂駅から歩いて4〜5分のところに日枝神社はある。
 山王鳥居を入って表参道の石段を上がると立派な神門がある。
       
 境内に入った右手に藤棚があった。
       
       
       
       
 確かに、今が見頃だった。

 せっかく日枝神社を訪れたので、このことは触れておきたい。
 普通、神社で見られるのは狛犬なのだが、ここ日枝神社狛犬でなく、神猿像が左右に安置されている。
 社殿の右側に夫猿、左側に子猿を抱いた妻猿が。
       
       

 なぜ、猿なのかとネットで調べたら、
 ─ 猿は、もともと神様と人間のあいだをとりもつ存在「神猿(まさる)」と称されて、昔から敬われる存在。大山咋神が山の神ということもあり、同じく山の守り神とも呼ばれる猿が使いとして重宝されていた。「さる」という音から「勝る(まさる)」「魔が去る(まがさる)」とも考えられ、勝運の神や魔除けの神として置かれている。音読みの「えん」という音から、猿が「縁(えん)」を運んできてくれると考え、商売繁盛や縁結びを祈願する人がいる。─
 このようなことらしい。