今日の体育の日、東京は夏のような日差しの一日だった。
朝7時少し前から9時まで、ファーム町田店の開店準備をして、その後、高田馬場の事務所へ。
午後、早稲田で人と会う約束があったので出かける。
早稲田駅近くの戸山公園で、穴八幡宮奉納の流鏑馬をやっていた。
◇ファーム町田店に「新米」が届く
今朝のファーム町田店開店準備には、上京して我が家に宿泊した三重のヤマギシの村のヤナギさんとマエダさんも入ってくれた。
秋田県のヤマギシの村・大潟実顕地から、今年初めて届いた「新米・あきたこまち」を、お店の一番目立つところにディスプレイする。
◇流鏑馬
早稲田での用事を済ませて、流鏑馬を見学。
この流鏑馬は、早稲田駅近くの穴八幡宮へ奉納される神事なのだ。
流鏑馬の奉納される穴八幡宮とは、会場でもらったパンフレットによると、次のように書かれていた。
『古くは小社があり八幡山と呼ばれていたが、1636年(寛永13)幕府弓持組頭松平新五左衛門尉直次が、この地に的場を築き、射芸の守護神として八幡宮を奉祀した。(なんと、僕と名前が同じ弓持組頭ではないか)
1641年(寛永18)宮守の草庵をつくるため、山すそを切り開いたところ、神穴が出現し、以後、穴八幡と称するに至った。
八代将軍吉宗は、各家に伝わる古書を調査せしめ、久しく途絶していた流鏑馬の儀式を制定した。これに基づいて、1728年(享保13)世嗣の疱瘡平癒祈願のため流鏑馬を高田馬場で行ったのが将軍家奉納の穴八幡神事流鏑馬の初めである。
1738年(元文3)には、竹千代(後の十代将軍家治)の誕生を祝って興行が行われ、以後、厄除けおよび将軍若君誕生の折は流鏑馬が奉納された。』
いよいよ、流鏑馬の開始。
1の的から2の的、3の的へ。
見事に、的に的中。
◇帰りに、早稲田駅近くの鯛焼きを買う
流鏑馬を見学し終わって、早稲田駅まで歩いていたら、行列ができている鯛焼き屋があった。
甘党の僕は、鯛焼きが大好きだ。
一応、妻へのお土産と理由をつけて、7〜8人後の列に並ぶ。
職人のお兄さんが、一匹ずつ丁寧に焼く「直火の一丁焼き」という製法。
待つこと15分。
皮も薄いし、小豆あんが抜群に美味しかった。