ケニアで活動の松下照美さんの報告会

 今日の夜、松下照美さん(ケニア政府NGO登録「モヨ・チルドレン・センター」主宰)の活動報告会を案内所で開催した。
 松下さんは現在、ケニアから一時帰国され、約2ヶ月の予定で北海道から沖縄まで、約70ヶ所で報告会や講演会をしている。
 その1つが、今日の東京案内所での報告会だった。
        
        
 松下さんは、首都ナイロビの北東45キロの町・ティカで、ストリードチルドレンのための家「モヨ・チルドレン・センター(MCC)」などを運営。
 現地の様子を撮影した映像を見せながら、貧困や薬物中毒に苦しむ子どもたちの実態や、松下さんが運営しているMCCでの子ども達の様子を報告してくれた。
        
        
        
        
        

 今日の報告会に集まったのは、若者たちも含めて23人。
 報告会終了後、報告会を主宰したイクコさん達や、毎月定例で行っている「若者食事会」をお世話しているチエコさんやノリエさん達が用意した夕食・キーマカレーを食べながら、さらに様々な現地での実態を話してもらって、和やかな意見交換をした。
        

参考までに【松下照美さんの活動経過】を紹介する。
*1994年から、ウガンダストリートチルドレンのための家「トゥスビラハウス(希望の家)」にてボランティアを始める。
*1996年にケニアに移住して以来、ストリートチルドレンの子ども達をサポート。
*1999年には「モヨ・チルドレン・センター」を設立。
 そこを中心に子ども達の暮らしや勉学を見守って今日に至る。
*2009年、ドキュメンタリー映画「チョコラ」劇場公開。
*2010年、「子どもたちの家」起工。
*2016年、子どもたちの育つ場として「農場」を開設。