埼玉県のヤマギシの村・岡部実顕地のコジマ翁が亡くなった。
享年98歳。もうすぐ誕生日を迎えるようで数え年で100歳だといっていた。
昨夜は、お通夜とお別れ偲ぶ会をして、今日は、告別式だった。
そんなことで、昨日の午後から今日の午前中は、岡部実顕地に滞在。
今日の夕方、案内所に帰ってきて、会の新聞「けんさん」6月号の最終校正をする。
◇書道家のコジマ翁の作品
コジマ翁は書道家でもある。
高田馬場の案内所でも約10年間、書道教室を開いてくれた。
僕も筆字のきれいな字にあこがれて習いだしたのだが、三日坊主の僕は、3級で挫折してしまった。
お通夜には、案内所の教室の教え子が何人も参列していた。
偲ぶ会でも、書の話や、コジマ翁に書いてもらった表札の話がいっぱい出ていた。
そして、お通夜や告別式をした会場に、コジマ翁の「書」作品が展示してあって、人眼を惹きつけていた。
コジマ翁の日記
これは、我が家・多摩実顕地の食堂・愛和館に飾られているコジマ翁の書作品。
◇コジマ翁は花々にも見送られて
花壇の花々や通りの脇のアジサイも、旅立ったコジマ翁を見送っていた。