◇深夜・ETV特集を観る
昨夜、ブログを書き終わって、寝ようかと思いながらTVを点けたら『ETV特集アンコール・墨に導かれ 墨に惑わされ 〜 美術家・篠田桃紅 102歳』をやっていた。
ちょっと眠いのをこらえて、ついつい観てしまった。
水墨の抽象画というジャンルを確立した美術家の篠田桃紅さん。現在102歳。
戦後、伝統的な書とは一線を画し、文字の枠を取り払って、独自の作風を切り開いた。
「書と絵の違いは、書はアレンジなのよ。川という字をどう表現しよう、線を3本しか引けない。絵はもっと自由なの、クリエイティブなのよ。」と語っていた。
そして40代で単身渡米し、アメリカの自由な空気に刺激を受け、誰もまねすることのできない墨の世界を作り上げた。
「墨は観る人の想像で自由に広がる。観る人に押しつけがないの。墨は無限の色を含んでいるのよ。」とも語る。
東京・青山のマンションで、通いのお手伝いさんの力を借りて一人暮らし。
102歳の今もなお、矍鑠(かくしゃく)と生活し、語り、水墨の新たな線、新たな美を目指して制作に没頭する日々。
そんな桃紅さんに感動し、最後まで観てしまった。
◇今日の土曜日はいつもの「産直農産物ミニ市」
今日も開店前の準備中から「まだなの〜」と、お客さんに急かされながらの開店。
ヤマギシの農場からも、いっぱい、いっぱい、野菜が届いたミニ市だった。
◇今日のミニ市Photo
会場入り口に飾った菊の鉢。
昨日、ササキ夫妻やイヌカイさん、ヨシコさん達が、千葉県のヤマギシの村・成田実顕地の農場で掘り起こして来た落花生を飾る。
今日の目玉は「初物・極早生みかん」
◇今日のミニ市スタッフPhoto
埼玉県のヤマギシの村から駆け付けてくれた野菜作りのタカコさんと、湘南供給所のシカタ君。
群馬県のヤマギシの村から来たイナコシ君と、栃木県のヤマギシの村・那須実顕地から来てくれたヤトウさん。二人とも日頃は養豚を担当している。
セツコさんは埼玉県の岡部実顕地から来てくれた。
日頃は養豚を担当している群馬県のヤマギシの村・榛名実顕地のオオウチさんは、今日は天然酵母パンの販売をしてくれた。
湘南供給所のキミエさんは、今日はリンゴの計り売り販売。
お客さんに丁寧に話しかけるイヌカイさん。
◇今日のトピックスPhoto
ミニ市に来てくれた家族が、キャベツの山の中から、カマキリを発見。
姉妹3人で、カマキリと遊ぶ。