酔芙蓉(すいふよう)の花

 三重県ヤマギシの村・豊里実顕地での研鑽会が、夕方5時に終わる。
 夕食の豚肉の生姜焼きをいただき、長男に津駅まで送ってもらって、近鉄特急と新幹線で東京に戻ってきた。
 行きに車で一緒に行ったメンバーは、僕を除いて午前中に研鑽会が終わったので、僕だけ新幹線での帰宅になった。
 我が家・多摩実顕地には9時半少し過ぎに到着。


◇酔芙蓉の花Photo
 今朝、起きたら宿舎廊下の僕のスリッパの上に「社員駐車場(精乳建屋下)の酔芙蓉が、一輪咲きました。」というサチコさんのメモが載っていてビックリ。
 サチコさんは、僕が6月末のブログに高橋治さんの小説『風の盆恋歌』のことを書いたときに、その小説に出てくる酔芙蓉について、「一度、どんな花なのか見たいものだ。」と書いたのを覚えていてくれたのだ。
 「サチコさんは、わざわざ知らせてくれたのだ。」と感激しながら、早速、酔芙蓉が咲いている場所に行ってみた。
  そして、研鑽会の休憩時間に酔芙蓉の色の変化を確認。

酔芙蓉の花は、朝のうちは純白、午後には淡い紅色、夕方から夜にかけては紅色になる。 それがまるで、人が酒を飲むと顔色がだんだんと赤みを帯びるのに似ていることから、この名がついたといわれている。

○朝6時50分・・・これが酔芙蓉の花
     
     

○10時26分・・・この時間にはまだ純白
     
     

○12時38分・・・淡くピンクに色づいて
     
     

○午後3時30分・・・色が濃くなって
     
     

○夕方5時16分・・・雨に濡れて、あたかも酔いつぶれた様に