鯉のぼり

      いらかの波と雲の波
      重なる波の 中空を
      橘香る 朝風に
      高く泳ぐや こいのぼり

 我が家・多摩実顕地の生活館前の駐車場に〝鯉のぼり〟が出現。
 4月始め頃に、イヌカイさんが「駐車場ひろばに鯉のぼりをあげたら、近所となりの人も喜ぶと思うんだよね。」と、お風呂で呟いていたことがあった。
 そのうちに、「春日山実顕地から送ってもらったよ。」となり、いつか、いつかと待っていたら、昨日、パイプ竿が土台に固定されて完成。
 今朝、起きたら、早速、イヌカイさんがあげて、見事な〝鯉のぼり〟が、風に泳いでいた。
       
       
 東京の田舎と言われる町田市でも、最近は、個人の家で鯉のぼりをあげているところが、ほとんどなくなった。
       
 写真を撮りながら、「やっぱり、鯉のぼりはいいなあ〜」って、妻にささやいたら、
 「鶴見川上流にも、鯉のぼりがいっぱい架かっているわよ。」と言う。
 明日からは、三重のヤマギシの村・春日山実顕地に、春まつりの準備で出掛けてしまう。  「いつまで、架かっているの?」と聞くと、5日までだと言う。
 三重から帰るのは5日だ。
 そんなことで、案内所に出勤する時に回り道をしようと、妻に無理を言って車を出して案内してもらう。
       
 こちらも、なかなか見事。
       


 案内の駄賃として、
 妻に「コメダ珈琲」のミニ野菜サラダ付きモーニングコーヒーをねだられたが「まあ、いいか。」と・・・。