20日のおしゃべり・あれこれ

 明日は台風15号が、関東にも近づくらしい。ちょっと心配。


◇玄関わきの「へちま」
 我が家・多摩実顕地の2階ロビーのガラス大窓に、西日を避けるグリーンカーテンとして育てた「へちま」。実も大きくなって玄関脇に垂れさがっている。
 種を蒔くのがちょっと遅かったのか、真夏の西日を避けるのには十分でなかったが、それでもこんなに立派な実を生らすと「ごくろうさん」と言いたくなる。
      


◇モンゴルからの留学生・ダワー君
 今月初めにモンゴルから来日してきたダワー君、17歳。
      
 多摩実顕地の近くの桜美林大学に、多摩供給所のアパートで独り暮らしを始めて通っている。
 日本に慣れるまでは、実顕地で食事をしているダワー君は、「夜、一人でアパートにいるのも寂しいだろう」とヨウヘイ君が、出身高校のバスケット部へ後輩の指導に行くので、一緒に誘って出かけ、バスケットで汗を流している。
 モンゴルでジュニア選手権の代表だったと聞いているし、言葉もかなり上手くなって通じるから、みんなにとけ込んでいるらしい。


◇花火大会で福島県産の花火打ち上げ中止
 愛知県日進市で18日夜に開催された花火大会で、福島県産の花火に対して市民から「放射能をまき散らす恐れがある」などの声が寄せられたため、打ち上げを中止したというニュースがあった。
 福島県川俣町の業者がつくった80発の打ち上げ予定の花火に対して、市民から電話やメールで「汚染された花火を使うな」などの約20件の抗議や苦情で中止したというのだから驚いてしまう。それも、今年は東日本大震災の「復興支援」がテーマだという。
 京都市送り火岩手県陸前高田市から送られた松の使用を中止した時もそうだったが、
何かやるせない感覚を感じるのは僕だけだろうか。
      


◇さよなら原発デモに6万人
 19日、作家の大江健三郎落合恵子らの呼びかけで、脱原発を訴えた集会とデモが東京・明治公園で開催され、約6万人が参加したと新聞で読んだ。
 前にも何度か同様な集会やデモは各地であったけれど、マスコミはあまり取り上げなかった。やっとある程度のスペースを割いて記事になっている。マスコミ各社にいろいろな思惑があるのだろうが、無視できない世論の動きになってきたのだろう。