NAOJI〜SANが「おじいちゃん」となる

 今朝5時。長男から「生まれたよ」と電話が来た。出産予定日から3日ほど遅れての無事出産。
 電話で初孫の泣き声を聞かせてくれた。ギャアギャアと思いっ切り泣いている。元気に生まれたのが伝わってくる泣き声だ。

 僕にも、「おじいちゃん」と呼んでくれる孫が誕生だ。

 僕は、このブログを始める時に、「NAOJI・SAN」でなく「NAOJI〜SAN」とした。
 それは、
 僕は小さい時は「NAOちゃん」と周りから呼ばれていた。今でも姉たちは還暦を過ぎた僕をそう呼んでいる。
 40代でヤマギシに入って、案内所では親しい何人かの人は「NAOJIさん」と呼んでくれる人がいた。先日もしばらくぶりに訪ねてくれた当時青年部で活躍していたJUNKOちゃんも「NAOJIさん、いる〜!」とドアを開けてくれたし、時々、電話をかけてくれる10年程前に頻繁に案内所に顔を出していた会員さんの何人かは、「NAOJIさん」と今でも呼んでくれる。
 でも、僕はブログを開設する時には「NAOJI〜SAN」と「JI〜」を伸ばした。
 なぜなら、僕の今の年齢はモンゴル人男性の平均寿命である。これから書き続けるのなら「JI〜SAN」と伸ばすのが相応しいだろうと思ったのだ。

 しかし、僕は「JI〜SAN」と呼ばれるようになるには、それなりの条件があると常々思っている。
 1つは、年齢的にそうである。→これはクリアしている。
 2つ目は、「おじいちゃん」と呼んでくれる孫がいるかどうか。→今回、晴れてこれがクリアできたのである。
 3つ目は、「JI〜SAN」と呼ばれるだけの見識を持っているか、腹を立てずに人の話を謙虚に聴けるか、目先のことや小さなことに動じないで大局に立って判断できるか。
 無事、今日という日に初孫が誕生した今、1と2はクリアしたのだ。3の条件を少しでも満たすように日々精進したいと思う。