12日土曜日・三重のヤマギシの村・春日山実顕地へ 

 僕は金曜日に高田馬場の案内所で地震に遭って、その夜は電車の運行が回復せず、岡部のイクコさん、小平市のユキエさん、浜松町の会社から歩いてきた埼玉県のイズミダさんと案内所に泊まった。
 朝、多摩実験地に帰って、中央高速道路なら三重に行けそうだとシカタ君と判断し、ヤマザキ夫妻に連絡して「ヤマギシ会運営研鑽会」のために春日山実顕地に、昼12時に三重に向けて出発。春日山幼年部出発式に出るミドリさんも同乗。
 車内では地震のニュースに耳を傾け、被害地の知人の安否を気にしてユキエさんはメールを打ち続ける。車内のそんな話題とは関係なく、車窓から望む八ヶ岳の山々は何事もなかった様に雄大にそびえ立つ・・。
 
 中央高速道路は意外にも順調な車の流れ。5時半に春日山実顕地に着いた。運営研鑽会にはかろうじて1時間程度参加でき、食事の後は、幼年部の発表会。一年間をヤマギシの村で育った子供達のかわいい発表。

 夜は5月の「ヤマギシズム春まつり」の準備研鑽会に参加した。地震の被害を受けた人達に何ができるのだろうと言う話題もでた。