「モンゴルへの贈り物」と「ニュージーランド地震」で思ったこと

◆モンゴルへ豊里実顕地から贈り物
 昨日、ネット上の実顕地メンバー交流の場「むらNet」に「モンゴルへの贈り物」というタイトルが踊っていた。
 豊里実顕地の発信で「建設部を中心に準備を進めて来た、モンゴルへ届ける荷物のすべてが無事積み終え出発した。10トンのトラックには、3トントラック、パワーシャベル、リフト、自転車2台、卓上ドリル1台、溶接機1台、肉をミンチにする機械1台、カーテンに包んだサッシ10枚、一枚一枚包まれた食器などが、積み込まれた。」とアップされていた。
 夕方、これを知って、早速、ゲレルマ女史に連絡。(彼女も大感激!)
 そのトラックを約60人の村人が見送ったというから、これも凄い。ちょっと感動して涙が出てしまった。無事にモンゴルの草原に、この温かい心に包まれた贈り物が届け、と祈ってしまった。
(あまりに感激したので、むらネットアップの写真を失敬して、私のブログにも……)
  
(無事に届け! モンゴルの特講・研鑚学校会場へ。)
  

ニュージーランド地震で思う
 22日の夕方、ニュージーランドの南島・クライストチャーチで大地震が発生し被害が出ているとニュースで知って、関西の会員・イリョウさんは確かニュージーランドに出張だと、慌ててヤマギシ会のメーリングリストを開いて、イリョウさんが投稿したメールを探してしまった。
−−急な出張がはいって、今ニュージーランドにいます。こちらはセミが鳴いていて、夏です。いまは北島の北のほうのオークランドにいますので、かなり暑いです。25℃くらい。今から、南島の中央部に移動します。1週間くらい滞在の予定です。−−
 このメールをイリョウさんが投稿したのが22日の朝、まさにクライストチャーチと言ったら南島の中央部ではないか。大丈夫だったろうか。
 心配しながらも「でも彼は船舶のエンジン修理や調整の技術者だから、海上の船の上かも知れない」と、そんな事を思いながら携帯に連絡してみたが、その時は通じなかった。
 今朝、ヤマギシ会のメーリングリストを開いてみたら、
−−昨日、井領さんと連絡取れました。南の端っこのほうにいて、海の上だそうです。地震はなんともなかったけど、帰れるか心配と返事きましたよ。−−
 この様な、奈良のサヲリさんが無事だという情報を投稿してくれていた。
 しかし、それにしても、
 直接知っている友人は無事だと安堵しても、地震に遭遇した多くの人が被害を受けている。直接関わりのない人や知らない人の被災には、ただのニュースとして聞いてしまう自分の心の実態??? これって何??? 
 こんな時に、自分の実態がでる………。