22日・土曜日は関東の「新春出発研鑽会」

 22日、埼玉県のヤマギシの村・岡部実顕地にヤマギシ会の関東在住の地域会員と関東の実顕地(那須・榛名・成田・多摩)のメンバーが約60人集まって「新春出発研鑽会」をした。
 研鑽会の前半は、ヤマギシ会の2011年度テーマ「はれのちはれ 未来に向かって」を研鑽。後半は、それぞれの今年一年の抱負を出し合った。

 「今、畑には約1ヶ月も雨が降らないで、小松菜やほうれん草は大きくならないし、葉の先の方が黄色くなって、雨が降ってほしいなと思っているけど、そんな中でも野菜たちは一生懸命に育とうとしている。野菜たちはどんな環境でも未来を向いているんだなあと感じる。雨がどうして降らないのだろうと曇っているのは私の心、やっぱり野菜たちのように、どんな環境でも前だけをみてやっていきたい」と野菜作りをしている村人からの発言があったり、「雨が降っても、その上は晴れている。晴れが当たり前」「はれのちはれというのは自分の心の状態だ」などなど、テーマをみての心境や自分に引きつけての意見が途切れることなく出されていた。
 「はれのちはれ」は私たちヤマギシ会会員の生き方、どんな時もハレハレ一色で、未来に向かって生きていきたいと思う。