明日の24日午後から25日午前中は、「秋の会員の集い」を、三重県のヤマギシの村・春日山実顕地で開催される。
その後、25日午後からは、会の「全国運営研鑽会」を予定している。
そんなことで、「会員の集い」の準備もあるので、今日中に春日山実顕地に着こうと思って、これから東京を出発する。
天候には恵まれるが、冬型気圧配置で寒そうだ。
冬支度で出かけよう。
◇紅葉と桜
昨日の朝、我が家から車で10分ほどのところの「薬師池公園」を訪れた時、桜の樹に花が咲いているのを発見。
「今の時期、どうしたのだろう?」と、紅葉を背景にした桜花を楽しんだ。
ちょっと、ネットで調べてみたら・・・。
──この時期に桜が花を咲かせるのは、葉が落ちてしまった桜の木という共通点があります。
桜は本来、夏の間に翌春の花芽を作ってから休眠に入ります。このとき、花芽には、葉で作られ、花芽に届く「休眠(成長抑制)ホルモン」によって、咲くことを「待て」の状態にされているのです。そして、葉が落ち、冬の寒さで休眠から目覚め、次第に春の暖かさを感じて、つぼみが成長して開花を迎える、というサイクルです。
ところが、夏に何らかの原因で葉が落ちてしまうと、継続的に花芽に届けられる休眠ホルモンが十分に届かなくなってしまいます。そして、夏の終わりを告げる涼しさを冬と間違え、その後再び気温が高くなると「あ、春が来た」と勘違いしてしまうのです。すると、開花までのサイクルが早まり、秋に花を咲かせてしまうことがあるのです。──
今年は、9月に非常に強い勢力といわれた台風が襲来。
確かに、あの時、木々の葉はだいぶ落ちた。
その影響なのだろうか。
でも、思いがけない桜花に、心が和む。
そして、公園奥の「野草園」には、こんな可憐な菊も咲いていた。