12月5日のおしゃべり

◇会の機関紙「けんさん・新年号」編集開始
 12月に入った今週から、機関紙「けんさん」の新年号の編集を本格的に開始。
 年末に、全国の会員宅に届けたいと思って、現在、紙面構成を練ったり、原稿を集めたり、集まった原稿から掲載原稿に編集したり・・・。
 特に今日は、編集メンバーで1面をどんな紙面にするか検討する。
 新年号らしい、希望の感じるテーマと写真を、ワイワイ意見を出し合って考える。


◇夕方、Tさんと時事談義
 夕方、友人の某雑誌編集長のTさんが、「ああ、疲れたよ。ちょっと休憩させて!」と、夜に新宿で人と待ち合わせだと、その前に案内所に顔を出す。
 2人でヤマギシのペットボトルお茶を飲みながら、秘密保護法案や原発汚染水問題、猪瀬都知事の借入金問題と、ひとしきり話題は時事問題に・・。
 Tさんは、話題の本の情報を教えてくれたり、いつも2人で楽しく談義する。
 

◇今日の帰宅時に買った本
 帯に「読めば、次の日から、駅を見る目がきっと変わる。」と書かれているのが目にとまった。
              

 朱野帰子という著者。
 僕は初めて目にする作家だ。何と読むのだろう。
 「あけの かえるこ」。へぇ〜、帰子って書いて、そのまま「かえるこ」と読むんだ、ペンネームだろうけど、何でこんな名前にしたんだろう。
 そんな事も思った。
 手に取ってめくってみると、内容は駅員の物語のようだ。
 それも、東京駅の駅員。
 2〜3ページ立ち読みしたら、東京駅の説明が書いてあった。
 ─ 東京駅は、プラットホームの数は新幹線、在来線、地下鉄を合わせて15面30線。1日の発着本数約4000本超、平均乗降客は乗り換え客を含めて約150万人、駅舎のリニューアル後は200万人を越える日もある。平均取扱収入は2億5000万円にものぼる。常勤の駅員は全体で900人以上といわれている。─
 この数字に驚き。
 これを読んだだけで「東京駅って、すごいなあ〜」と感心する。
 この巨大駅で働いている駅員の物語。
 ちょっと面白そう。通勤電車の中で読むというのも、最高かも知れない。
 そう思って、レジの列に並んだ。