5日のおしゃべり

◇会の機関紙「けんさん」2月号
 土曜日、日曜日の三重での研鑽会の合間に、ユキエさん、カヨコさん、サユリさんの編集メンバーが校正をしてくれたのを、月曜日に東京に戻って、再度校正して、月曜日の夕方に印刷屋さんに最終版を渡す。
 印刷されて東京に送られてくるのを7日で依頼していたら、先ほど印刷屋さんから「予定より早く印刷が上がったので、今夜に発送して明日6日にお届けします。」と連絡が来た。 
 全国の会員宅への発送は8日を予定しているが、印刷が上がって早く届けば、発送準備に余裕ができるので、ありがたい。
 電話口で「早いねぇ〜、さすがタイセイ印刷屋さんだ!」と叫んでしまった。


◇朝、成人検診に行く
 僕は1月の生まれだ。
 昨年11月末に、町田市から「成人健康診査受診券」が送られて来ていた。
 誕生月の前後3ヵ月が、受診期間だ。
 毎年、2月下旬になって、慌てて受診している。
 昨夜、帰宅の時に「受診券」のことを思いだして、「けんさん」の編集も一段落したので、今年は慌てず受診しようと、今朝、毎年行っている町田駅そばのクリニックに寄った。
 8時半からだと思ったら9時半だという。
 番号札「1」をもらって、待合室の健康食品広告雑誌を読んで待っていた。
 尿採取、へそ周りを計るメタボ検査、血圧、血液採取、胸部レントゲン、眼底検査、心電図をして、最後が問診だった。
           
 最近、体重がちょっと増えているが、血圧は正常だった。
 コレステロールは、昨年の結果の時に「高いのは体質ですね。」と言われて、定期的に検査して薬を飲んで治療中だ。
 問診で初老のお医者さんが「特に変わったことはないですね」と言いながら、聴診器をチョコ、チョコと当ててくれる。
 これで、異常が分かるとしたら〝名医だな〟って思いながら、検診を終える。


◇新書を1冊購入
 卓上の資料一時ファイルを整理していたら、新聞に紹介されていて「読んでみたいな」と思っていながら、忘れていて、まだ探してない新書の紹介記事が出てきた。
 政治学者の伊藤恭彦著『さもしい人間─ 正義をさがす哲学─』(新潮新書
          
 紹介文を抜粋すると
 ─ 消費者、先進国、生活保護……さもしいのは誰だ? 他人の犠牲の上に快楽を追求する現代人は「人類史上最もさもしい人々」ではないか。政治哲学の大きな問題をユーモアを交え低空飛行の視点で考える。 ─ と書かれている。
 「さもしさ」を心の問題ではなく、社会システム(社会の仕組み)の問題として論じている政治学者の新書に興味を持って購入したのだ。

 
◇明日は、東京でも雪の予想だ。