5月11日のおしゃべり

 今日は、昨日までの初夏の陽気が打って変わって、いまにも雨がちらつくのではないかと言った、ちょっと肌寒さも感じる、どんよりとした曇り日。

 新型コロナの緊急事態宣言解除の日が今日だったが、今月末までそれも延長。
 九州南部は、平年より19日も早く、統計史上2番目の早さで梅雨入りだと報道されている。
 
ヤマボウシが咲き出した
 今朝、我が家の2階ロビー窓から、庭に植えられているヤマボウシが咲き出したのを発見。

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 ヤマボウシは「山法師」と書く。この名前の由来は、中央の球形の頭状花序を僧侶(山法師)の頭に、それより下の部分から出ている4枚の白色の総苞片を頭巾に見立て、比叡山延暦寺の「山法師」になぞられたものだという。

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 なるほど・・・確かに山法師だ。花言葉は「友情」。

 

◇ファーム町田店に新茶が届く
 新茶の季節、到来だ。

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 三重県四日市市ヤマギシの村・美里実顕地から、5月3日から刈り採ったという今年の新茶がお店に並んだ。

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◇会の機関紙「けんさん」
 事務所の移転も終わって、荷物の整理も一段落したので、今日は郵便局での住所変更など事務的な手続きなどをして、午後からは会の機関紙「けんさん」の発行準備。
 3月末に発行して4月は発行できなかったので、今月末には発行したいと思っている。
 投稿原稿も何点か届いているので、その整理編集をする。

 

◇文庫『海を抱いて月に眠る』
 昨日の夕方、書店を覗いていたら、深沢潮の『海を抱いて月に眠る』という平積みされた文庫が目に留まった。

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 元外務省主任分析官で作家の佐藤優さんの「感動で全身が震える傑作」という言葉と、このタイトルになぜか惹かれて、衝動買い的に買ってしまった。
 在日コリアンの男の一生の物語のようだ。
 もちろん、深沢潮という作家の作品も初めて。