竹の箸づくりを手伝う

 今日の日曜日、春本番といった暖かさ。
 朝7時から午前中は、ファーム町田店のスタッフに入る。
 お店に並べる白菜やカットカボチャのラッピングをして、8時からは精肉部門へ。

 午後は、妻の「竹箸づくり」の手伝い。

 

◇竹の箸づくり
 午後から妻の要請で竹細工。

 最近、妻たちがやっているデイサービスに集まってきている人たちで、竹の箸やバターナイフを作ろうとしている。
 しかし、なかなか形にするのが難しく苦戦しているらしい。
 朝、妻が、
 「ねぇ~、手伝ってくれない。お箸の形に荒削りだけやってくれない。みんなやろうとしているけど、上手くいかないのよ。」
 「あなた、器用でしょ。子供のころ、お父さんと竹ひごで鳥かご作ったことあるって言ったじゃない」
 「お父さんに似て、あなた器用だから、お願い」
 散々持ち上げられて、結局、手伝うことになってしまった。

 先日、ネットで探して入手した「箸づくり治具と鉋」を使って、割った竹を箸の形に粗削り。
 先日、この治具が届いた時に、ちょっとだけ試しに使ってみたのだが、なかなかの優れものだというのは知っていた。

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 準備から後片付けを含めて約4時間の奮闘。

 先ず、竹を割って、治具にセットするために形を整え、治具にセットして鉋で削りながら形にしていく。
 やりだしたら面白い。28本出来たので、箸にして14膳だ。
 まあ、我ながら、それなりに出来たと思っている。

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 この粗削りしたものを、紙やすりを使って磨いたり、模様を付けたりするのはデイサービスの人たちだ。

 妻の要望には応えられたと思う。

 

◇今日の夕日
 座って集中していたので、体を伸ばすために素振りをしようと、木刀をもって屋上に上がったら、ちょうど、西の丹沢連峰に夕日が沈むときだった。

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 明日もいい天気だろう。