お正月明けの土曜日と日曜日のおしゃべり

 緊急事態宣言が出された東京は、土曜日も日曜日も穏やかな冬晴れ。

 

◇2日間、ファーム町田店のスタッフに入る
 正月明けだからか、緊急事態宣言で家籠りだからか、お客さんが多い2日間だった。

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 土曜日は、埼玉県のヤマギシの村・岡部実顕地のカワムラ君と2人で、お店の入り口で「トラック市」をする。

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 寒かったが、顔見知りの常連のお客さんと、新年の挨拶をしながら楽しんだ。

 

 お店の中でも、出来るだけ密を避けてのお買い物。
 レジを待つ人も、ちゃんとソーシャルディスタンスをわきまえて。

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 パン屋さんコーナーも、みなさん密を避けながらの静かなお買い物。

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 日曜日の午後、お客さんが少なくなった頃を見計らって、今年初めての永井さんのバィオリン演奏。

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 昨年初めまでは、月に1~2度、パン屋さんコーナーの一角で演奏をしてくれていたのだが、コロナ騒ぎになってからはそれも自粛。久々の演奏だ。

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 換気のために窓を開けているので、駐車場までいい音色が聞こえていた。

 夕方、お友達のオオタ夫妻が買い物に来てくれて、「バィオリン演奏が聴けるパン屋さん?」とびっくり。

 

◇会の機関紙「けんさん」新年号の校正
 九州のヒデコさんが取り組んでくれていた「けんさん」新年号の紙面づくり。
 土曜日に形になってメールで届いた。
 土曜、日曜共に、ファーム町田店のスタッフに入りながら、時間を見つけて校正をする。

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 明日、最終確認して、連休明け早々に、印刷屋さんにデータを送って印刷してもらう予定。
 週末には、全国各地に届けることができそうだ。

 

◇今年初めて読みだした小説
 須賀しのぶ著・文庫『 革命前夜 』

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 新聞広告を見て、前々から読みたいと思っていた。
 須賀しのぶさんの作品は2度目。
 前回読んだのは『 また、桜の国で 』だった。大戦当時のポーランドが舞台の史実にもとづいての小説で、なかなか読み応えもあり、感動する作品だった。
 今回は作品は、「BOOK」データベースで、このように紹介されている。
──「バブル期の日本を離れ、東ドイツに音楽留学したピアニストの眞山。個性溢れる才能たちの中、自分の音を求めてあがく眞山は、ある時、教会で啓示のようなバッハに出会う。演奏者は美貌のオルガン奏者。彼女は国家保安省の監視対象だった…。冷戦下のドイツを舞台に青年音楽家の成長を描く歴史エンターテイメント。大藪春彦賞受賞作!──