我が家から車で40分ほどの八王子市の創価大学に隣接するところに、東京富士美術館というのがある。
「どんな美術館なのかな?」と、前々から気になっていたのだが行ったことはなかった。
先日、六本木ヒルズの「森アーツセンターキャラリー」の『おいしい浮世絵展』に行った時に、東京富士美術館の『永遠の日本美術の名宝』展のチラシが置いてあった。
「この機会に行ってみよう!」と、残暑厳しい中、行ってみた。
この企画展は、東京富士美術館が所蔵する約30000点の中から93点の名品の展示。
展示の構成も「本展では千年の歴史の中で育まれてきた日本文化の豊穣な芸術世界のエッセンスをコンパクトにわかりやすく楽しむことができる」ようにと、「キモカワ」「サムライ」「デザイン」「黄金」「四季」「富士山」のキーワードに、絵画、浮世絵版画、漆工、刀剣、武具甲冑など、いろいろ多様な分野の美術品が展示してあり、なかなか観応えのある特別展だった。
この美術館、ほとんどの展示作品が撮影OKなのだ。
今日は、この特別展に展示してあった「日本の名宝」の中の「屏風絵」と「襖絵」で、僕が「圧巻だ!」と感動した素晴らしい作品を紹介しよう。
これ以外に展示してあった「日本の名宝」は、後日、紹介。