上野でのPhoto 2枚のおしゃべり

◇『特別展「三国志」』の「関羽像」


    『関羽像(かんうぞう)』(青銅製・明時代・15〜16世紀)新郷市博物館蔵

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 上野の東京国立博物館で開催されている「三國志」展は、今月16日まで。
 会期末ぎりぎりだと、慌てて先週、時間をやりくりして行った。
 「三國志」の物語は、昔、読んだことがあるような記憶もあるが、その内容はおぼろげで、ほとんど覚えていない。
 劉備諸葛亮孔明の住居を3度訪ねて部下に迎えた「三顧の礼」や、諸葛亮が10万本の矢を、藁人形で手に入れたことなどは記憶にあるが、その経緯などは詳しく覚えていない。
 その程度の「三國志」ではあるが、2009年に曹操高陵の発掘で発見された貴重な展示物もあるというので観ることにした。
 中国では貴重な有形文化財を一級・二級・三級に分類しているようで、確かに、今回の展示物の中には、その一級文物が数多く展示してあった。
 この特別展、全て写真撮影OK。
 遠慮なく写真は撮ったが、まだ整理していない。

 

会津の「起き上がり小法師

 

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 上野公園のイベント広場(噴水広場)で「フェスタふくしま」を開催していた。
 ふるさと福島県のイベントなので覗いてみた。
 その時に、会津の「蕎麦まんじゅう」を買ったときに頂いたのが、この「起き上がり小法師(おきあがりこぼし)」だ。
 これは、福島県会津地方に古くから伝わる「倒してもすぐ起き上がる、七転び八起き」の縁起物・郷土玩具の一つなのだそうだ。
 なかなか可愛い表情をしている。