梅雨明けが間近、今日のおしゃべり

 今朝は小雨が降ったり止んだり、傘を差そうか、いらないか、と迷うような霧雨。
 しかし、午後には薄日もさす。
 天気予報では、明日か明後日には梅雨明けになるだろうと報じている。

 

朝顔
 住宅街のブロック塀に朝顔が咲いていた。

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◇夕方、虎ノ門病院に旧知のジャーナリストのお見舞に行く
 元時事通信社記者のナガヌマさんが、虎の門病院に入院していることを知ったのはつい先日。
 几帳面なナガヌマさんから年賀状が届いてなかったので、ちょっと気になっていたら、先日、ナガヌマさんから「実は・・・」と電話をいただいた。
 ナガヌマさんと言ったら、韓国の金大中大統領が日本の報道機関の代表団と会見した際に、「ナガヌマさんはお元気ですか」と時事通信の幹部に対して、最初にこう言わしめたほど、大統領と親交があり、金大統領就任式には、日本のマスコミ記者としてただ一人招待されたという国際的にも著名なジャーナリストだ。
 ナガヌマさんは、若い時には私たちが開催している合宿セミナ-「特講」の初めての英語での開催に関わってくれたと聞くし、それ以降も、私たちの活動を温かく見守ってくれている著名人の一人である。
 ここ何年かは、日比谷公園市政会館地下にある「日本地域新聞図書館」で仕事をされていたので、年に1~2度お会いする程度だったが、会うたびに、いろいろと面白い話、含蓄のある話を聞かせてもらっていた。

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 地下鉄「虎ノ門駅」を降りて少し歩いたアメリカ大使館の近くに、新築されたばかりの19階建てのビルが虎の門病院だった。

 9階で面会受付をして、18階の病室にナガヌマさんは入院していた。
 奥さんも病室にいて、談話室に移って3人で30分ほど話ができた。
 ナガヌマさんの病気は白血病。熱が出ると入院、昨年6月発病して以降、それを繰り返しているようだ。
 元気になってほしいと思って持参したヤマギシの人参ジュースを置いて帰ってきた。

 

◇新聞創刊の碑 
 虎の門病院の帰り、虎ノ門交差点の近くに黒い石碑が建っているのを発見。

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 ここが、読売新聞の発祥の地らしく、碑文には
──洋学者子安峻(こやすたかし)らが、当時虎の門外、琴平町一番地の旧武家長屋に、わが国初の本格的な大衆啓発紙「読売新聞」を創刊したのは、明治7年(1874年)11月2日である。
 江戸時代の情報伝達形式であった「読売瓦版」から名をとって題号とし、漢字にふりがなを施した平易な新聞として出発した。創刊のころ漢字教育を与えられていなかった市民から町名番地にちなんで「千里を走る虎の門 ことにひらがなは一番なり」と、歓迎された。
 維新後の東京に発祥した開明的な大衆紙から、今日に至るまで、題号を変えず全国紙に発展したのは、わが国新聞史上類例のないことである。── と書かれている。