日曜日に孫と博物館と宇宙科学展示を見に行く

 我が家の町田市の隣の相模原市に、JAXA(ジャクサ)の宇宙科学研究所の相模原キャンパスがあって、実物大の小惑星探査機「はやぶさ」をはじめ、宇宙科学研究の歴史的な模型などが展示されているのは、前々から知っていて、一度は行ってみたいと思っていた。
 今春から小学校に入学する三重県の孫が、昨日の日曜日に長男と上京してきたので、我が家から車で20分ほどのところなので行ってみた。


JAXA宇宙科学研究所
       
 構内に入ると、先ず目に飛び込んできたのは、屋外展示の世界最大級の能力を持った固体燃料ロケット「M-V ロケット」実物の展示と、「M-3SII ロケット原寸模型」だ。
       
 孫も巨大ロケットに興味津々、父親からカメラを借りてシャッターを切る。
       
       
 宇宙科学探査交流棟の館内には、数々の小惑星探査機など、宇宙科学研究の歴史的な模型が展示してあった。
       
       
       
 金紙を貼ったり、太陽光パネルを羽のように伸ばしたり、意外にちゃちな感じもする探査機模型に、宇宙空間をこれが飛んでいるのかと、凄いなあって思うのと、ちょっと信じられない感じもする。


相模原市立博物館
 隣接する博物館は、ロビーに実物大の小惑星探査機「はやぶさ」や、火星探査機「のぞみ」が展示。
       
       
       
       
 こちらの展示室にも、「はやぶさ」が探査しアポロ群の小惑星イトカワ」の模型もあったり、太陽系の惑星軌道の模型があったり、なかなか見応えがあった。
       


 古代からの歴史展示室には、マンモスの頭骨化石の実物が展示してあったり、相模原台地から出土した縄文土器が展示してあった。
       
       
       
       
 その中でも珍しいのは、この「土偶装飾付き土器」だ。
       
       
       
 こちらは「人体文土器」だ。
       
       
 相模原地域に、こんなに沢山の古墳などの遺跡があったのかと驚く内容だった。
       
       


 また、この博物館には、プラネタリウムもあり、星空とその星座群を40分間投影しながら詳しい説明を聞いて、こちらも楽しむことができた。