漱石山房記念館ライトアップ-竹あかり-

 会の新聞「けんさん」新年号の編集も、今日の午前中で校正が終わり、印刷屋さんに次の工程の印刷に進めるお願いをした。
 何とか、予定通りに、来週半ばには印刷が上がって東京に届き、28日と29日で、全国の会員宅への発送作業をする予定だ。

 

漱石山房記念館に行く

 編集作業も終わって、ホッと一息ついたので、夕方、新宿区ニュースに紹介されていた「漱石山房記念館ライトアップ-竹あかり-」に行ってみた。
 前にも一度行ったことがあるが、今日は「竹あかりでライトアップ」って、どんなものだろうと思ったのだ。
 漱石山房記念館は、地下鉄東西線高田馬場駅の次の早稲田駅から徒歩で10分ちょっとのところだ。
漱石は新宿区で生まれ育ち、また、漱石の晩年の9年間を、ここにあった「漱石山房」で過ごした。
 この地に、漱石の生誕150周年を記念して、2017年9月に新宿区が開設した記念博物館である。

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 どうして、熊本の「竹あかり」が飾られているのかと思ったら、漱石は明治29年から33年までの4年間、第五高等学校(現・熊本大学)の英語教師として赴任し、熊本で過ごした縁から、先日までは熊本の細川邸で飾られていたものを、ここに運んでの企画らしい。

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 ここの記念館の裏庭には、漱石の没後、遺族が家で飼っていた犬、猫、小鳥の供養のために建てた「猫塚」がある。

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