26日・火曜日のおしゃべり

箱根駅伝の広告
 今朝、通勤時に山手線に乗ったら、車内天上から吊り広告でぶら下がっていたのが、箱根駅伝の参加大学の襷(たすき)だった。
 色とりどりの実物の襷が下がっているのだ。
        
 モニター画面でも、各大学の今年の特徴を放映。
 日曜日にTVドラマ「陸王」の最終回放送があったが、マラソンブームなのかも知れない。
 僕は一昨年と昨年と2年続けて、1月2日に小田原中継点に、各大学の応援盛り上がり見物に出かけて楽しんだ。
 今年は、テレビ観戦かな?って思っているが・・・。
 そう言えば、かなり以前に読んだ、三浦しをんの小説『 風が強く吹いている 』も、箱根駅伝の物語で感動ものだった。
 帰りに乗った車両にも、参加大学の広告襷が下がっていた。
        


◇友人が監督の映画
 友人のSAYAKAが作った映画『 恋とボルバキア 』が、ポレポレ東中野で12月9日から公開されている。
 観客の入り具合はどうだろうかと、帰宅前に寄ってみた。
        
        
 年末の平日なのに、まあまあの観客。来年1月も上映続行だと言うから好評なのだろう。
 曖昧な性の問題に悩む人達の、前向きな、ちょっと切ない、後悔しないように精一杯生きている人達のドキュメンタリー。
 上映後に「家族でもない、兄妹でもない、男と女という関係でもない、そんな関係性に向き合った」というような挨拶をSAYAKAはしていた。


直木賞作家の葉室麟さん死去
 見残していた日曜日の新聞をめくっていたら、作家の葉室麟さんが亡くなった記事が出ていた。66歳だったと記されていた。
        
 葉室さんの小説は、何冊か読んでいる。
 作家にデビューしたのは50代。いい時代小説を出していた。
 僕は今年の8月に、「人を愛するとは」「人生を切り拓く教育とは」など崇高な志を問いながら「何のために生まれてきたのか」「自分の使命は何か」を考えさせられる物語『 柚子の花咲く 』を読んだ。