火曜日のおしゃべり

◇84歳で特講を受けた沖縄のニシハラさんの特講後の実践
 昨夜、沖縄から5月特講に参加したニシハラさんから電話が入った。
 ニシハラさんは、農文協から出ている『民間農法シリーズ・人間と自然が一体のヤマギシズム農法』を読んで、案内所に問い合わせて来て、その後、村岡到さんのヤマギシについての新刊2冊を読み切って、特講に参加した人だ。
          
 そのニシハラさから、自分が受けた特講を、友人などに勧めていて、夏に2人ほど受けたいという友人がいるという報告だった。
 そして、自分は夏の研鑽学校に参加したいと言っていた。
 その後、ニシハラさんは「ここに、特講を受けたいという友人の1人がいるので・・・」と電話を替わった。
 その友人の話によると、
 ヤマギシという名前は、韓国で自然農法や有機農法で有名な趙漢珪(チョウ ハンギュ)さんに聞いていたらしい。
 趙漢珪さんは「自分の原点はヤマギシだ」と言っていたことがあって、『ヤマギシズム農法』という本を購入して持っていた。
 しかし、ヤマギシについて詳しく調べないままになっていて、その本をニシハラさんに最近渡したら、突然、ヤマギシの特講に行ってしまったので驚いている。
 そんなことを言って、
 「大変申し訳なかった。趙漢珪さんに聞いていながら、いままで調べていなかったことをお許し下さい。」と電話口の向こうで謝るのだ。
 そして「夏には特講を自分にも体験させてほしい。」と・・・。
 ニシハラさんから、先日頂いた手紙にも、
 「僅か7日間の講習と、その後の2日間の実顕地見学でしたが、正直申し上げて、一般社会に於ける大学で3・4年の学びよりも、小生にとって大きな学びとなりました。」
 このように書いてあったが、ニシハラさんは特講で感じたことを周りの人に伝えているようだ。
 早速、特講の申込み用紙付きチラシと、研鑽学校の申込書を沖縄に郵送する。
 韓国の趙漢珪からヤマギシを知った人がいて、『ヤマギシズム農法』の本から特講を受けた人がいて、特講を受けた人が周りの人にヤマギシの実践を伝え、その中から夏の特講へ。
 沖縄から、そんな嬉しい電話だった。



◇長男家族と小旅行
 三重県の豊里実顕地に住んでいる長男家族が、我が家・多摩実顕地に来てくれた。
 僕は毎月、豊里実顕地で定例の研鑽会があって出張するので、孫に会う機会はあるのだが、妻はもう1年も孫の顔を見ていない。
 そんなこともあって、孫を連れての長男夫婦の〝親孝行的心遣い〟の多摩実顕地訪問。
 日曜日の夜は、孫が日中過ごしている村の保育園・太陽の家での一年間の記録ビデオをみんなで観て、月曜日は実顕地近くの多摩動物園に行って、ライオンバスを一緒に乗ったり、伊豆方面に小旅行をして長男家族と過ごす。