2017-06-21から1日間の記事一覧

文庫・吉村昭著『 夜明けの雷鳴 医師 高松凌雲 』を読む

先日読んだ帚木蓬生著『 天に星 地に花 』の「後記」に、主人公(高松凌水)の子孫が、幕末から明治、大正にわたって活躍した高松凌雲だと書かれていた。 高松凌雲とは、幕末、蝦夷地に幕臣の国を作ろうとした榎本武揚らに合流し、箱館戦争に医師として参加…