今日の案内所は会の新聞の発送作業

 会の新聞「けんさん」2月号が完成したので、全国の会員宅への発送作業をした。


◇発送作業

 早い人は朝9時から集まってくれて、発送作業の準備をして、10時から作業開始。
 今日、集まってくれた人は15名。
 2つの組に分かれて、北海道から九州までの会員宅に発送した。

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 ランチタイムは、みんなが持ち寄った一品料理を出し合って、バイキング式にそれぞれがお皿に盛っての楽しい会食。

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 一品料理をそれぞれが持ち寄ると豪華な食卓になる。「これ、誰が作ったの?」と、声が上がる度に、レシピを紹介したり、和気あいあいと、話に花を咲かせながら・・・。

 

 午後は、定例の研鑽会をして、3時に新宿北郵便局に持ち込み。
 今月の発送作業を終了した。


◇ 男の研鑽会

 夜は7時からは、月一回定例の関東の男性会員有志が集まっての「男の研鑽会」。

 今日集まったのは7名。

 ボリビア協会に関係している人や、メキシコの原住民の研究している某大学の先生もいて、国際的な話題もあって、盛り上がって楽しかった。

 研鑽会のあと、軽食懇談会。ビールやワインを飲みながら話が弾む。

 10時になって、あわててお開き。

 楽しい男たちの集まりだった。

今日の新宿Photo

 夕方、新宿の某高層ビルで簡易印刷機メーカーの展示会があったので帰宅時に寄った。
 新宿西口を出て、地下通路を通って、高層ビル街へ。
 その道々でカメラに収めたPhoto .

 

◇「新宿の目」というオブジェ

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 新宿西口を出て、新都心高層ビル街に向かう地下通路の右側、新宿スバルビルの地下の壁面にある巨大なオブジェ『新宿の目』。

 

◇地下通路

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 壁面を眺めながら歩くのも楽しい。


新都心高層ビル

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 「高いなあ~、何階あるんだろう・・」と、立ち止まって見上げてしまう。

 

 

木曜日のおしゃべり

 今日の日中は、春のような気温で異常に暖かかった。
 これで一気に梅の花が満開になって、桜のつぼみも膨らむだろう。

 

◇会の新聞「けんさん」2月号
 印刷屋さんから2月号が届いたので、昨日から発送準備をする。

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 明日、みんなで発送の一斉作業をして、全国の会員宅へ届ける。

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 4月に埼玉県のヤマギシの村・岡部実顕地で開催の「春のつどい」のハガキとチラシも印刷が上がって届いたので、これも明日発送だ。

 

◇野村監督の書籍が平積み
 昨日の朝、プロ野球の野村監督が逝去されたニュースが流れた。
 その3時間後くらいに書店前を通ったら、追悼のポップと野村監督の書籍が平積みされていた。

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 「もう、並んでいる!」とビックリ。

 

ポレポレ東中野で映画を観る
 現在、東中野愛国者に気をつけろ! 鈴木邦男というドキュメンタリー映画が上映されているのを新聞記事で知った。
 鈴木邦男さんとは、かなり以前に僕も2度ほどお話をしたことがあったり、書籍も何冊か読んでいたので観たいと思った。
 先週、上映を知ったあと、今週の火曜日の上映後のトークショー・ゲストが内田樹さんなので、この日に観ようとしたら、すでに前売り券は完売。
 「こんなに話題になっているのかとビックリ」して、昨夜の前売り券を買った。

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 30分前にポレポレ東中野に到着したのだが、大勢の人が待っている。
 もちろん、当日券も売れきれという状態だったし、場内も満席、後ろには補助椅子まで並べられて埋まっていた。

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 「右翼から左翼まで、どうしてそんなに色々な人たちと仲良くできるのか!?」とパンフレットにあるように、左翼、右翼にとらわれない民族派リベラリストと言われている鈴木さんが、監督・中村真夕のインタビューに応える形で、自分の人生を振り返り、その時々に影響されたエピソードなどを語っているドキュメンタリーだった。
 上映後のトークショーは、『沖縄 うりずんの雨』の監督のジャン・ユンカーマン
 映画では語られなかった最新の話題もあり、観客との質疑応答も盛りあがって、次の上映時間が迫って打ち切られるほど。なかなか面白かった。

一日遅れの「スノームーン」を楽しむ

 帰宅して食事をしていたら「今日も月がきれいだよ」とササキさんに言われて、屋上に上がってみた。
 確かに、きれいなお月様だ。
 2月の満月を「スノームーン」と言うらしい。
 満月は昨日の夜だった。これは「一日遅れのスノームーン」だ。

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  では、どうして2月のお月様を「スノームーン」というのかネットで調べてみたら、「ずぼら主婦の子育てブログ」さん(https://lenachama.com/culture/9513/が、その由来を説明してくれていた。


 それによると、こんなことらしい。 
 「ネイティブインディアン(アメリカの先住民)たちは、季節を把握するために各月夜空に現れる満月に名前をつけていました。季節によって、把握しやすいような動植物の名前を満月につけたのです。」「2月はアメリカ農業暦で最も雪が多く降る季節です。そのためSNOW MOONという名前になったのですね。」とのこと。
 さらに、ほかの月の満月の呼び方も説明してくれていた。
   1月:ウルフムーン
   2月:スノームーン
   3月:ワームムーン
   4月:ピンクムーン
   5月:フラワームーン
   6月:ストロベリームーン
   7月:パクムーン
   8月:スタージャンムーン
   9月:ハーベストムーン
   10月:ハンターズムーン
   11月:ビーバームーン
   12月:コールドムーン

 

 ネイティブインディアンって、お月様にこんな名前を付けるとは、自然と生活が密着しているからだろうが、その中にロマンが息づいているって感じてしまうのは僕だけだろうか。

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雑誌『 フラタニティ 』に執筆した読後感想

 『ユートピアの模索・ヤマギシ会の到達点』の著者・村岡到さんが編集長で刊行している季刊誌『 フラタニティ 』が2月1日付で出た。

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 僕も、この季刊誌に読後感想を連載している。

 今回掲載したのは、「終戦直後の沖縄を救った女性」と題して、終戦間もない沖縄で、沖縄の人たちの生活を守るために活躍した女性を取り上げたノンフィクション文庫。

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奥野修司著『 ナツコ 沖縄密貿易の女王 』(文春文庫)


 この作品は、ノンフィクション・ライターの奥野修司氏が12年の年月をかけて取材し刊行し、講談社ノンフィクション賞大宅壮一ノンフィクション賞を受賞している。
 作品にはハードボイルド的タイトルが付いているが、沖縄の終戦間際の混乱の中、生きるための生活物資を、台湾や香港からの密貿易という闇の取引で確保するため、男勝りの度胸と商売の才覚を発揮した実在する一人の女性・金城夏子の壮絶な生き様を描いた物語なのだ。

f:id:naozi:20191227210804j:plain巻末資料の主要参考文献一覧は6ページに及び230点を超えているし、取材協力者一覧は2ページに匿名を希望した人を除いて、こちらも230名を超えて記載されている。さらに12年の年月と時間を要したのには、戦前生まれの沖縄人なら密貿易や「ナツコ」を知っていながら、沖縄人(特に漁労民族)の特徴のひとつと言われる記述することに意義を見出さない結果として、存在資料が希薄なことにある。
 著者はその困難に執筆断念を幾度となく思うが、いま書き残さなければ、沖縄の終戦直後のこの実態は忘れ去られてしまうというノンフィクション・ライターとしての使命が、若くても70代後半の記憶が薄れつつある関係者や証言者を探し当て、詳細に裏付けをとりながら記録した力作である。

f:id:naozi:20191227210804j:plain当時の沖縄は、真藤順丈氏の『宝島』(講談社)にも「ものすごい数のアメリカーが海から上陸してきて、沖合につめかけた艦隊は地形が変わるほどの砲弾を撃ちこんだ。島民の4人にひとりが犠牲になったあの地上戦」の後「飢えやマラリアに苦しみ、動物のように所有されて、それでも命をとりとめた島民は、こうなったらなにがなんでも生きてやる! と不屈のバイタリティを涵養させた」と描き、飢えと貧苦に居直った島民が生きるために米軍施設から物資を盗み出すといった島民の止むにやまれぬ心情と行動を描いているが、本書では、その米軍基地から略奪した物資や、野ざらしになっている薬莢を拾い集め、あるいは故障し放置された戦車やトラックを解体して得た部品を、台湾の豊かな食料品や薬とバーター貿易するという闇取引を「沖縄のためにやっている」と警察に捕まったときの事情聴取でも、その行為を決して憚ることなく、危険を顧みずに男勝りの度胸と才覚で38歳という生涯を密貿易に賭けた女性を描いている。

f:id:naozi:20191227210804j:plain著者は、この時代を闇の歴史としてでなく、沖縄人が輝いた光の歴史「ウチナー世(ユ)」ではなかったのか、琉球時代の「唐世」、琉球処分以降の「ヤマト世」、敗戦後の「アメリカ世」、復帰後は再び「ヤマト世」と、時の統治者に翻弄されるだけで自らの時代「ウチナー世」はなかったと言われているが「誰の支配も受けず、誰の手も借りず、占領軍に対抗して自分たちの持てるエネルギーを存分に発揮して生き抜いた密貿易の時代こそ」沖縄人らしい時代と位置づけている。

f:id:naozi:20191227210804j:plain最後になるが、沖縄の政治家・瀬長亀次郎とも「縄の祖国復帰」という点で心が通じ合い、密貿易で得た多額のお金を瀬長の運動資金に渡していることも記されいる。祖国復帰など口にできなかった時代、政治の世界で立ち上がりシンボル的存在となったのが瀬長亀次郎だとすれば、食料も含めた生活物資の極端な不足の同時代、市井の中から生きるために立ち上がり、密貿易でそれらを確保し沖縄を救ったのが、ここで取り上げられている金城夏子と言えるのではないか。

今日は2月の第2土曜日

 朝は冷え込んでいたが、朝から夕方まで一日中、快晴。

 

◇今日の大市
 今日は2月の第2土曜日なので、ファーム町田店の「大市」だった。
 今回の「大市」のために、昨日の夜から群馬県ヤマギシ村・榛名実顕地のサトウさんと、埼玉県のヤマギシの村・岡部実顕地のチエコさんが応援に駆けつけてくれた。

 天気もいいし、店外の味わい広場を賑やかにしようとなった。
 サトウさんは、榛名実顕地で飼育した豚さんの肉を焼いて「トントン丼」を、チエコさんは、深谷ネギを炭火で焼いた「ネギ一本焼き」をやった。
 我が家のカワハラさんは、炭火によるハンドメイドパン焼きの「キリタンパン」、女性陣は「人参ポタージュ」、そして僕は「焼き鳥」だ。

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 お店の方も、お客さんは大賑わい。

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 天気にも恵まれ、賑やかな2月の「大市」となった。

 

◇夜は勉強会
 夕方6時から、ユートピアの模索・ヤマギシ会の到達点』の著者・村岡到さん主宰の「友愛政治塾」の勉強会。
 ここのところ参加できずにサボっていたので、大市で少々疲れてはいたが、後楽園駅近くの文京区民センターに行く。

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 今回のテーマは、選挙制度についてだ。

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 ネットで知ったとか、別の集会でチラシで知ったとか、若い人も含めて思ったより集まっていた。

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 8時に終わって、10時に帰宅。


 今日は「大市」で、やっぱり少々、疲れ気味。

 

金曜日のおしゃべり

◇寒いが春は近づいている
 今朝は、東京では今冬で一番冷え込んだ朝だったというが、体感的には昨夕の北風の方が、格段に寒く感じた。
 でも、立春も過ぎて、季節は春に近づいている。
 バス停まで歩く途中に紅梅が咲いていた。

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◇読みたい本が溜まる
 先々週の芥川賞直木賞が決まったことをブログに記した時に、
「今回は、芥川賞に古川真人さんの『 背高泡立草 』で、直木賞は川越宗一さんの『 熱源 』だった。僕は両方とも読んでいない。2人の受賞インタビューを聞いていて、今回は2冊とも読んでみたくなった。」と書いたら・・・、
 先日、本好きの友人が「俺、読み終わったから読む?」と、川越宗一さんの『 熱源 』を持ってきてくれた。
 それを現在、読んでいるのだが、今日は、広告関係の仕事をしている友人が、芥川賞の『 背高泡立草 』が掲載されている「文藝春秋」を届けてくれた。

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 ブログを読んでくれて、気をおいてくれて、ありがたいことである。
 感謝、感謝だ。


 今、読んでいる『 熱源 』は、主人公は樺太(サハリン)生まれのアイヌの青年と、リトアニア生まれのホーランド人。明治政府とロシア政府によって、土地と言語を奪われた2人を軸に展開する物語で、まだ4分の1程度のところだが、なかなか興味をそそる内容だ。
 『 背高泡立草 』は、長崎の島が舞台の物語。楽しみだ。

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◇夜、知人のJazz Live
 練馬の光が丘公園で毎年5月にある「モンゴル祭り」のメインステージで、僕の好きなモンゴルのお母さんの歌「ミニーエイジ」を、モンゴル語で毎年熱唱していることから知り合いになったMomo MAMIYAさんのJazz Liveの招待手紙が届いていたので、代々木駅近くの代々木ナルというお店に寄ってみた。

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  彼女の透き通るような音質のきれいな歌声を暫し楽しむ。