8月13日のおしゃべり

 今日は、お盆(月遅れのお盆) の入りの13日。


 東京の天気にも、台風10号の影響が出てきて、時折、激しい雨が降ったかと思うと、また青空が出るといった不安定な天気だった。
 台風は四国の方に向かっている。徳島市で開催される「阿波おどり」に直撃といった予想図だ。

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◇我が家・多摩実顕地での合宿研鑽会が終了
 10日から、参加者10名と係2名で開催されていた3泊4日の合宿研鑽会が、今日の午前中で終了。
 昨夜は、参加された人に、どんな研鑽会だったか、何を感じて、何に気づいたか等など聴きながらの交流研鑽会だった。

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 「楽しいのが本当」「本当の楽しさとは?」研鑽会のそんなテーマについて、いろいろと気づいたことを出してくれた。
 今回参加したメンバー、みんないい顔している。

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◇午後は自室で会の新聞編集
 午前中は、合宿研鑽会を終えた人の駅送りをしたり、使った備品や寝具の整理をしたり。
 午後は、高田馬場の案内所には行かずに、昨日持ち帰ってきた仕事、会の新聞の編集を自室でする。
 今週末までに編集を終わらせたいと思っている。

 

今日のPhoto・花

 今日の日曜日も東京は猛暑。
 今日は、朝から午後1時過ぎまでファーム町田店のスタッフに入る。

 

 ここのところ、暑い日が続いているので歩いていない。
 朝、ファーム町田店の開店準備が終わった後に、足腰の筋肉衰え予防と思って、ちょっとだけ速足で散歩をした。
 歩いていると、道端のいろいな花々が目に付く。

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 帰りに、ファミレスに入って、モーニングセットを注文して、新聞を読んで、スマホのメールを確認して・・・。

 

 午後1時過ぎまでファーム町田店のスタッフに入ったのだが、お盆連休に入ったので、お客さんは少ない感じだった。でも「子供たちが帰ってくるのでね」と、いつもよりお肉を多めに買う人がいたり・・・。

 

 午後は、本を読んだり・・・ちょっとのんびりする。
 

猛暑の中、大忙しの土曜日

 今日の土曜日も、東京は猛暑。暑い・熱い一日だった。
 
 今日は8月の第2土曜日、ファーム町田店の月一回の「大市」の日だ。
 そして、今日から我が家・多摩実顕地では3泊4日の日程で合宿「夏の高度研鑽会」が始まった。
 そんなことで、朝7時からファーム町田店の開店準備や店外の味わい広場のテント張りなどの準備作業をして、汗びっしょり。
 開店準備が済んでから、高度研鑽会の受け入れ準備を、今回の係をやってもらうカワハラさんとエツコさんと、食事や生活面のお世話を担当するトモコさんとユキさんとする。
 準備打ち合せが終わったらは、高度研鑽会の受付は午後2時からなので、それまでファーム町田店の味わい広場でお店を手伝ったり・・。
 午後2時過ぎに、遅れてくる参加者2名を町田駅まで迎えに行って、無事に「高度研鑽会」はスタートした。

 

◇今日のファーム町田店内の風景

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 千葉県のヤマギシの村・成田実顕地のタマイさんが、スイカやナスやキュウリ、小松菜などを、朝一番に運んできてくれて、午後1時過ぎまで、お店に立ってくれてお客さん対応をしてくれた。

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◇味わい広場の風景
 今日は大市ということで、群馬県ヤマギシの村・榛名実顕地からサトウさんが前泊で駆けつけてくれて、豚肉の「とんとん丼」を出店。
 それを、モンゴルの留学生・ムンクチンがお手伝い。

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 焼き鳥のお店は、毎週土曜日に出店してくれている埼玉県のヤマギシの村・岡部実顕地のタカギさん。

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◇3泊4日の「高緯度研鑽会」の参加メンバー
 今回の参加者は10名。
 夕方、愛和館(食堂)に行くと、今日の夕食メニューの「牛丼」を和気あいあい、食べていた。

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北方謙三著『 チンギス紀(五) 絶影 』を読む

 ユーラシア大陸に拡がる人類史上最大の帝国を築いたチンギス・ハーン
 彼の波乱に満ちたその生涯を描くという北方謙三さんならではの長編作品。
 僕は、この『 チンギス紀 』シリーズを、第一巻から刊行されたら間をおかずに読んでいる。
 今回の第5巻は先月末の刊行。早速、読んだ。

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 この巻では、意外な北方謙三さんのフィクションの展開である。
 日本ではチンギス・ハーンは、衣川の戦い(1189年)で自害したという源義経と同一人物であるという仮説、伝説があり、聞いたことがあるが、北方謙三さんは、この『 チンギス紀(五) 』の中では、中国の北宋時代の物語の舞台となっている梁山泊、そこの頭領・楊令の孫と想定して物語を展開しているのだ。
 この5巻の中で、宿敵と思っている玄翁との一対一の対決。テムジン(のちのチンギス・ハーン)は玄翁を倒す。
 その玄翁は、実は楊令の実子で、玄翁が死ぬ前に「おまえは、俺の息子だ。テムジン」「遠くない日、おまえに、ひと振りの剣が届けられる。拒むな。それを、受け取れ。我が息子よ。父殺しの、我が息子よ」と告げられ、梁山泊の頭領が持つ「吹毛剣(すいもうけん)」が、玄翁を倒した後にテムジンのもとに届けられる。
 テムジンは、母親にそれを問いただして、玄翁の子であることが事実だと言うことを知る。

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 「ええ~、こんな展開ってあり?」って思って、ネット検索したら確かに、それを予想させる記述があった。
 北方謙三さんの「大水滸伝」シリーズは17年かけ完結しているのだが、その完結したときのインタビューで、日経電子版の記述によれば次の様なことを言っているのだ。
 ──「大水滸伝」シリーズは終わったが、それに続く物語の構想もすでに抱いている。「岳飛伝」最終巻で楊令の遺児で兀朮(ウジュ)の養子、胡土児(コトジ)は蒙古へと向かう。手に持つのは吹毛剣。「彼がテムジン(チンギス・ハーン)の父親となっても不思議はない」と北方は笑う。 ──

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 この意外なチンギス・ハーン出生フィクション。北方謙三さんならではの豊かなイマジネーションが生んだ物語の展開だ。
 そして、北方謙三さんの豊かなイマジネーションは、モンゴルの自然をこのように描き表現しているのも僕は好きだ。
(草原での夜の描写)
 ──仰むけに寝ると、黒い雲が走っているのが見えた。それは、生きものが疾(はし)る姿のように思えた。疾りながら、星を食らい尽していく。おい、星はうまいか。声をかけそうになった。──

連日、猛暑日が続いている

 東京は連日、猛暑続きだ。
 6月下旬から7月は、あんなに毎日毎日雨が降って、日照不足で人間も草木も農産物も困っていたのに、7月下旬からここ2週間はまったく降水がないという。
 こんなことで、来年のオリンピック開催は、ほんとうに大丈夫なのかと危惧してしまう。

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 僕は、ファーム町田店の朝の開店準備に、高田馬場の案内所に出勤する前に約1時間ほど入っているのだが、今週はシカタ君が三重方面へ出張のため不在。
 いつもシカタ君の描きに添って農産物を並べるのだが、それがなく「こうしたらいいかな?」「この品数ではこうしよう?」「これをメインにしようかな?」などなど、ちょっと悩みながらキミエさんと相談しながら開店準備。
 そんな作業の朝の時間でも、気温は上昇。終わると身体中、汗びっしょり。

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◇会の新聞「けんさん」編集
 夏の合宿セミナー「特講」などの企画や、各地のヤマギシの村の「夏の子ども楽園村」もほぼ終わりになってきたので、その報告を載せた新聞の紙面企画や編集を月曜日から始めている。
 いつも印刷をお願いしている印刷屋さんが10日~18日まで夏休みなので、その日程を考えながらのお編集だ。

 

◇今週末から3泊4日の「高度研鑽会」
 10日の土曜日から13日まで、我が家の多摩実顕地を会場に「高度研鑽会」が開催される。

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 昨日と今日と、その資料準備や、食事などを作る生活スタッフに入ってくれる人を募集しているので声かけをしている。

 

◇「阿佐谷七夕まつり
 今日が最終日だと気付いて、夕方、帰宅路線を変更し、ちょっと道草をして、阿佐ヶ谷の七夕まつりに寄ってみた。
 阿佐ヶ谷駅を出るとある約700mの商店街「阿佐谷パールセンター」が、七夕まつりの会場だ。

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 ここの七夕飾りは、ブームや世相を反映した個性豊かなハリボテ飾りが名物。
 僕は毎年、それが楽しみで訪れている。

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 帰りに気づいたのだが、駅の改札口の近くで、願い事を書いて笹に吊るすこともできる場所があった。

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韓国訪問・Photoこぼれ話(もろもろ)

 現在、九州で大雨をもたらしている台風8号が、明日は朝鮮半島とのこと。

 僕たちが韓国を訪問したのは先週月曜日(7/29)から木曜日(8/1)だった。

 1週間ずれていたら韓国で台風に遭遇していたかも知れない。

 韓国訪問Photoこぼれ話も、これが最後のアップ。

 

◇美人が民族舞踊を舞っていた。

 朝鮮王朝の宮殿「景福宮」の奥に、国立民俗博物館がある。
 雨が降っていたので、雨宿りも兼ねて博物館を見学。
 民族舞踊だ! 美人が踊っているとシャッターチャンスを狙って・・・。

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 大韓航空の機内にいたキャビンアテンダントの皆さんも美人ぞろいだったが、ここでも美人が民族舞踊を舞っていた。

 

◇朝鮮王朝時代の貴族が使った夏の夜具
 博物館の展示の中に、王朝時代の貴族が使った夏の夜具があった。

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 竹で編んだ丸い筒状のものは何だろうかと思ったら、抱いて寝ると風が通って涼しいらしい。

 

◇韓国仏教の最大宗派・曹渓宗の総本山
 ホテル近くにビルに囲まれて、韓国仏教の総本山の「曹渓寺(チョゲサ)」があったので寄ってみた。

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 大雄殿には黄金に輝く大仏3体が鎮座していた。

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◇こんな看板が・・
 夜の繁華街を歩いていたら、こんな看板があった。

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 「??? おきた? あきた?」

 漢字で秋田と書かれているので「あきた」なのだろう。

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 こちらは焼き鳥屋の看板だ。

 この漢字で「やきとり」と読ませるのだろうか。

 

◇妊婦優先席
 地下に乗ったら、ドアのすぐ近くにこんな優先席があった。

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 妊婦の優先席らしい。ぬいぐるみが置かれていて、それが可愛い。

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韓国訪問・Photoこぼれ話(景福宮)

 僕たちが韓国を訪問したのは先週月曜日(7/29)から木曜日(8/1)だった。

 今朝の新聞を見たら、僕たちが泊まったホテルの近くの日本大使館前の通りで、昨夜、日本への抗議のキャンドルデモが行われたようだが、僕たちの滞在期間中は平穏、お店の人も街で行き交う人も、友好的で親切だった。

 

 

景福宮(キョンボックン)

 朝鮮王朝の宮殿観光といったら、先ずは景福宮だと思って、断続的に降る雨の中を参観した。

  景福宮は、ソウルの中心部、ビルが立ち並ぶ一角にある。
 朝鮮王朝時代の正宮として、王の政務の場、王の生活の場としての宮殿である。
 中にある多くの建物は、壮大で美しく韓国らしい建築物。
 しかし、「景福宮」が正宮であったのは朝鮮王朝500年の歴史の中で200年ほど。豊臣秀吉朝鮮半島を侵攻した文禄・慶長の役の際に全焼。その後、約270年後に再建された。
 ここは、1910年の日韓合弁以降は、日本によって正殿の前に総督府庁舎のビルが建てられるなどして多くの建物も破損したが、主要な建築物は当時の姿を残してる。

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 思政殿の玉座の後ろには、日と月と5つの峰を描いた「日月五峰図」。

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 交泰殿(ギョテジョン)の裏にある庭園に、オンドル部屋の煙が抜け出る赤レンガの瓦屋根をのせた煙突があった。

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 煙突の壁にはツル柄、鶴、コウモリ、鳳凰、松、梅、菊、不老草、岩、鳥、鹿などの模様を美しく配置してある。それは長寿、富貴を象徴する文様、火魔と悪鬼を防ぐ魔除けの意味を持つめでたい獣が表現されたものだという。

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 そして特記すべきことは、民族衣装姿の女性が多いこと。

 韓国の伝統衣装・韓服を着用すると入場料が無料になるらしく、宮殿門前の通りに並ぶレンタルショップを利用して、多くの女性が韓服を装い、宮殿内を闊歩し、写真を撮っていた。

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